2021年 5月
5月2日(日) ミスト式(30㌢キューブ水槽) 20日目
立ち上げから3週間。
とりあえず順調に育成中。続々と出てくる若葉が頼もしい。
― 機材 ―――
・LEDライト アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm(夜間9時間点灯)
・LEDライト アイリスオーヤマ E17 全方向 電球色 40形 440lm(新規追加)
・タイマー リーベックス 簡単デジタルタイマー PT70DW(21時~6時)
・水槽 30㌢キューブ水槽 アクロ30Nキューブ(30×30×30㌢)
― ソイル ―――
・GEX 水草一番サンド
・GEX ピュアソイル ブラック
ミニマッシュルームとオーストラリアン ノチドメはリードの手足が長いので、思わぬところから若葉を出す。しかもミニマッシュルームは「ミニ」とは思えない若葉をつけはじめていて迫力が出てきた。
― 水草 ―――
・ミニマッシュルーム
― 水草 ―――
・オーストラリアン ノチドメ
ラヌンクルス パプレントゥスは密集しながら地道に若葉を伸ばしている。ニューラージパールグラスも横這いで徐々に広がっている。
― 水草 ―――
・ラヌンクルス パプレントゥス
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
水草がそれぞれの特徴を出しながら成長する姿が愛おしい。
「ミスト式」の水草水槽立ち上げでは、水草の育成を待ちきれずに注水を急いでしまいがちになるらしい。
もうしっかり根付いている様子なので、注水しても問題無いかもしれないけれど、もう少し理想の状態(緑の絨毯)に近づいてからと決めている。それと、まだ注水後の機材を揃えていないのも良かったのかも。たぶん、目の前に機材が揃っていたら、待ちきれずに注水してしまったと思う。
注水後の水草の様子にも変化が出てくるはず。楽しみだけど不安。
5月10日(月) ミスト式(30㌢キューブ水槽) 28日目
立ち上げから4週間。
ミスト式では、立ち上げから四週間(一ヶ月)を目処に注水する人が多いようだけど、もう少しニューラージパールグラスが絨毯化してからの注水したい。
初期段階でもっと水草を買い込んで植え込めばよいのだけど、先立つものがあれば最初からやっているわけで。
底床全体の80㌫ほどが覆われるぐらいには頑張りたい。
― 機材 ―――
・LEDライト アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm(夜間9時間点灯)
・LEDライト アイリスオーヤマ E17 全方向 電球色 40形 440lm(夜間9時間点灯)
・タイマー リーベックス 簡単デジタルタイマー PT70DW(21時~6時)
・水槽 30㌢キューブ水槽 アクロ30Nキューブ(30×30×30㌢)
― ソイル ―――
・GEX 水草一番サンド
・GEX ピュアソイル ブラック
水槽右横に置かれたボトルでは、屋外のビオトープで育てている川メダカ二匹が、水カビ病の塩浴療養中。
― 水草 ―――
・ミニマッシュルーム
・オーストラリアン ノチドメ
・ラヌンクルス パプレントゥス
後景草三種はだいぶ調子が良いので、適度にトリミングしては過疎地帯に差し戻している。
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
この水槽の要の前景草、ニューラージパールグラスの今後の茂り方が注水のポイントになる。着実に育っているけど、他の水草の成長速度に比べるといじましく感じる。今の倍ぐらいには茂って欲しい。
週末ぐらいを目処に買い足しを考えるべきか。
― 虫 ―――
・トビムシ
予想はしていたけど、クロバネキノコバエに引き続きトビムシも発生する。
実は、水草に紛れてアダンソンハエトリグモが混入していたのだが、他の余計な虫を排除してくれるだろうと思い放置していた。でも、トビムシは着実に増えてきている。クモよ。もっと頑張れ。
これらの虫は、特に害は無いし、注水してしまえばいなくなるのだけど、気分的にちょっとね。
一ヶ月という時期は、様々な意味でミスト式のひとつの目処なのだ。
5月11日(火) ビオトープ(12号 盆栽鉢) 23日目
育成状況の悪い水草の設置場所を変えたりもしたけれど、あまり変化が無いのでニューラージパールグラス以外は元に戻した。
たぶん気温が上がったせいだと思うのだけど水草の調子は確実にあがり始めている。育成不良は日照不足が原因ではなかったようだ。
― 水草 ―――
・オーストラリアン ノチドメ
・ラヌンクルス パプレントゥス
・ミニマッシュルーム
・ドワーフアマゾンフロッグピット
― 機材 ―――
・盆栽鉢 ウ泥 長角鉢 12号(メイン)×1(9㍑前後)
・盆栽鉢 色 小鉢各種 4~5号(サブ)×3
・スリット鉢 プラ 2号(サブ)×2
― 土・石・他 ―――
・赤玉土 3㌕ (適宜)
・レンガ 鉢の底上げに使用
― 生体 ―――
・川メダカ 8匹(事故により1匹★)
― 餌 ―――
・テトラ キリミン 28㌘ (朝夕二回給餌)
川メダカがまた★になってしまった。
甥っ子が遊びに来た時にビオトープに悪戯してしまい、たぶんその時に、慌てて逃げたメダカがレンガの裏に挟まって出られなくなってしまったのだろう。
ある日、一匹足りないと思って娘と捜索したところ、レンガの裏で「あしたのジョー」のラストシーンのような状態で見つかった。
残念。
やはり気温が上がったせいでメダカの調子も良い。毎日のように卵をつけているので、これから増えていくはずだ。★になったメダカのぶんまで頑張ってもらいたい。
― 水草 ―――
・ラヌンクルス パプレントゥス
文句なく茂っている。ちょっと、どうしよう。
― 水草 ―――
・ミニマッシュルーム
本調子ではないが、着実に若葉が出てきている。
― 水草 ―――
・オーストラリアン ノチドメ
葉は小さいが、若葉がどんどん増えている。葉にびっしり付いていた藻は綺麗に無くなった。
― 水草 ―――
・ドワーフアマゾンフロッグピット
こちらも着実に増殖中。3株からの驚異的な増殖。
ニューラージパールグラスはなかなか上手く育たないため、枯れる前にビオトープから外した。今はトイレで育成中。一番育って欲しいものに限って上手くいかないものだ。
5月17日(月) ミスト式(30㌢キューブ水槽) 35日目
立ち上げから5週間。まずまず順調。
トビムシがだいぶ増えてきたので、試しに家にいたハエトリグモを二匹投入してみる。
捕食する瞬間が見れるかと思って、しばらく観察してみたのだけど、トビムシにはあまり興味を示さず、水草の上をピョンピョン飛び回って、最終的には逃げてしまった。残念。
― 機材 ―――
・LEDライト アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm(夜間9時間点灯)
・LEDライト アイリスオーヤマ E17 全方向 電球色 40形 440lm(新規追加)
・タイマー リーベックス 簡単デジタルタイマー PT70DW(21時~6時)
・水槽 30㌢キューブ水槽 アクロ30Nキューブ(30×30×30㌢)
― ソイル ―――
・GEX 水草一番サンド
・GEX ピュアソイル ブラック
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
・オーストラリアン ノチドメ
・ラヌンクルス パプレントゥス
・ミニマッシュルーム
ビオトープのラヌンクルス パプレントゥスが繁生しているため、十数株移植してみた。
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
ニューラージパールグラスも着実に広がっているが、もう少し頑張ってもらいたい。
サブ水槽の立ち上げ
― 機材 ―――
・ガラス花瓶 (容量=1㍑弱)×2 家にあったもの
― 水草 ―――
・ドワーフアマゾンフロッグピット
下のグラスでは水カビ病にかかったビオトープの川メダカを塩浴中。上のグラスでは川メダカの卵とミジンコなどのプランクトンを育成中。
今朝メダカが一匹孵化していた。
― ミスト式 立ち上げから五週間の変遷 ―――
時系列で見ていくと、成長の過程がわかりやすい。
水草の根張り具合やトビムシの発生状況、そして気持ち的な部分でも、そろそろ注水時期なのかもしれないけれど、間もなく何らかの臨時収入が入る可能性があって、その内容を見極めてから機材選定を再度見直したい気持ちもある。
金も決断力もない。
哀しきプロレタリア丸出しアクアリウム。
5月24日(月) ミスト式(30㌢キューブ水槽) 42日目
立ち上げから6週間。
害はないとはいえ、トビムシがかなり増えてきたので、ティッシュペーパーの毛細管現象と水の表面張力を利用して、トビムシの捕獲・駆除作戦を試みた。
結果は上々で、10枚前後のティッシュペーパーで、あちらにもこちらに蠢いていたトビムシの姿を、ちらほら確認できる程度にまで減少させることができた。トビムシを捕獲したティッシュは中性洗剤を薄めた水に漬けるだけで駆除完了。
気候もだいぶ暖かくなってきて、水草の発育も目に見えて良くなっているが、トビムシにとっても好条件は変わらない。すぐに爆発的に増えてしまうだろう。
トビムシの件もあるので、なるべく早く注水したいところだが、この期に及んで機材の選定に悩む。
― 機材 ―――
・LEDライト アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm(夜間9時間点灯)
・LEDライト アイリスオーヤマ E17 全方向 電球色 40形 440lm(新規追加)
・タイマー リーベックス 簡単デジタルタイマー PT70DW(21時~6時)
・水槽 30㌢キューブ水槽 アクロ30Nキューブ(30×30×30㌢)
― ソイル ―――
・GEX 水草一番サンド
・GEX ピュアソイル ブラック
水槽右側のグラスでは川メダカの卵と孵化した稚魚を育成しているが、もう十五匹ほど孵化し、既に五匹ほど★に。ミジンコやケンミジンコやミズミミズなども爆増中。
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
・オーストラリアン ノチドメ
・ラヌンクルス パプレントゥス
・ミニマッシュルーム
水草の繁生具合は申し分ないので、いつ注水しても大丈夫だろう。注水後のパイロットフィッシュ(テストフィッシュ)にはビオトープの川メダカを考えている。頼むぞ。
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
他の水草と比べて育成の遅さが気になっていたニューラージパールグラスも、まずまず増えてきた。水に少し漬かっているぐらいの方が育成が早いような気がする。
さあ、今週末には注水するぞ! そのためには機材を選定を急ぐぞ!
5月31日(月) 注水(30㌢キューブ水槽) 初日
立ち上げから7週間。いよいよ注水を行なう。
― 機材 ―――
・LEDライト アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm(夜間8時間点灯)
・タイマー リーベックス 簡単デジタルタイマー PT70DW(19時~4時)
・水槽 30㌢キューブ水槽 アクロ30Nキューブ(30×30×30㌢)
・フィルター エーハイム クラシックフィルター 2211(ろ材付 スターターセット)
・CO2添加 クリスタルアクア 化学反応式CO2ジェネレーター
・CO2拡散器 CO2マスターアドバンス(12mmホース用)
― ソイル ―――
・GEX 水草一番サンド
・GEX ピュアソイル ブラック
注水前。
できるかぎり万全の準備で注水に挑んだのだけど、心臓バクバクだった。
注水後。
心配を他所に注水作業は滞りなく完了。外部フィルターの給排水パイプ(ドイツメーカー)の毳々しさがかなり気になるところだが、とりあえずこのままでいこう。
注水直後なので、まだ水が白濁している。バクテリアが増えてくると、もっと透明度が上がってくるそうだ。
屈折率の関係で、光の明るさや拡散の具合、奥行きの見え方などなど。全体的に注水前とかなり違って見える。
― 水草 ―――
・ミニマッシュルーム
― 水草 ―――
・オーストラリアン ノチドメ
― 水草 ―――
・ニューラージパールグラス
ミニマッシュルームはもう少しミニになってもらいたい。オーストラリアン ノチドメはもう少し密生してもらいたい。ニューラージパールグラスはもう少し増えてもらいたい。
生き物をコントロールするのは難しい。
これから水草にどんな変化が現れるのか、とても楽しみな反面、どうなってしまうか不安でもある。
念願の注水が完了したのに、なにかと不安ばかりが脳裏を過ぎる。とりあえず地震がかなり心配だな。