連休前半に呑み過ぎたせいなのか、はたまた、日頃の無為なストレスのせいなのか。連休後半から大きく体調を崩し、今も本調子半ばである。
連休中に集中して遣らなくてはならない事があったのだが、そんな事もあって全く手に付かず。この週末には片付けてしまわなくてはならない。
なんだか、最近、時間を管理することが億劫で、惰性だけで過ごしている。まったく。
なんだか、体調を崩すと、惰性で過ごす事もできず、気まで滅入ってくる。まったく。
充実した週末を迎えると、必ず、辛い週明けが待っている。
週末に積み上げた甘美な希望が、現実というハンマーによって、週明けには崩されれてしまうからだ。
次の週末を迎える頃には、きれいさっぱり、何も無くなっている。
しかし、どれだけ辛くとも、私はこの脆くも甘美な積み木遊びを性懲りも無く続けることにしよう。
もしかしたら、次の週末、キラキラと輝く希望の残骸が残っているかもしれないではないか。
10年近くWEBに私情を掲載している関係で、一応、WEBの技術や流行の最新情報は逐次チェックしている。
日進月歩で進化していくWEBの世界において、マークアップやスクリプトやスタイルシートなどの最新規格を把握しておく事はWEB管理者として当然の義務であるし、多様に変化し拡張を始めるSNSサイトの動向や気運を押さえておく事なども重要である。
ただ、そういったものが、このサイトに反映しているかという問題は、また別の話だ。地デジになってもアナログのままでいたい。そのための努力なのである。
ちなみに、こないだUstreamで中継を流してみたのだが。
WEBって凄いね。SFだ。
突然、今夜、静岡へ行く事になった。
突然すぎて、少しワクワクしている。
おでん横丁とやらで、呑んだくれてこよう。
水曜まで。さらば。
3月から頼まれている事があって、まだ終えていない。
いや、その事以外にもいろいろ頼まれている事があるのだが、手付かずのものばかりだ。
戒めとして、ずっと更新されていなかった写真コーナー(これも手付かず)を中継コーナーに替えたので、観てみて下さい。
中継と言っても、ほぼ静止画だけど。
早く帰ってきた。
まあ、何でも良いのだが。
サラリーマン風の身なりの男が、いつものように、深夜近くの家路を歩いている。学生風情のカップルが、コンビニでの買い物帰りに、その男と通りすがる。
カップルの女の子の方は、彼氏に少し嫌気がさしていて、彼氏と腕を組ながらも、通りすがるサラリーマン風の男の顔を盗み見る。
サラリーマン風の男はニルバーナのファーストアルバムをフルボリューム聴いていて、通りすがるカップルには目もくれない。
女の子は、そのサラリーマンの姿を見て、彼氏と別れる決意をする。
まあ、何でも良いのだが。
そんな事を考え始めたら、人間終わりである。
触れない可能性など、何とでもなる。
物事にようやく区切りがつき、束の間の達成感に浸る。
しかし、束の間とは、その言葉通り、ほんの一握りの時間なのである。
私はすぐに走り出さねばならない。
電柱でも、看板でも、何でもいいから、とにかく、この私を止めてくれ。
もう、走りたくない。
こうなったら、目をつぶって走り出すか。
目をつぶって走れば、色々なものにぶつかる。ぶつかるだけではなく、嫌なものを踏んだり、転んだりもする。
だからと言って、自業自得の人間を、誰か助けてくれるわけでもなく、自己責任でその遅れを取り戻さなければならない。
私は考えた。
このまま走らなければならないのなら、あらぬ方向へ疾走してやろう。
チェストー!
他人がやっていると気に入らないくせに、自分がやりだすと調子に乗ったりして。とどのつまり、私はそういう人間なのである。
今日、仕事でiPhoneを持たされ、一気に有頂天になってしまった。
長いものには巻かれ、流行物には翻弄され、状況には流される。
私はそういう浅墓な性質の人間なのだ。
これからは、自分に嘘をつかず、浅墓なりにドップリ流され、チャラチャラと生きていこう。目を開こうが瞑ろうが、一緒なのだ。
仕事の合間に、幕張の展示会に行ってきた。
様々な次世代製品が展示されており、仕事の事はさて置いて、少年のように心躍ってしまった。
我々は腐っても21世紀にいるのだ。
夢の最先端技術が踊り狂う、腐り切った未来世界である。
さて、そんな製品展示も一通り見学し終え、書籍ブースに何気なく寄ったところ、なんやらかんやらのソリューション本が並んぶ片隅に、素晴らしい本を発見してしまったのである。
「MAKE : Tecnology on Your Time」
DIY電子工作の雑誌である。大学時代に着手しようとし、そのまま鎮火した私のDIY魂に、再度、火をつけてしまう内容の雑誌だったのである。
またもや、仕事を忘れ、少年のように心躍らせ、その雑誌を買い求めた。
家に帰り、取り急ぎ、手持ちのH8 Tiny I/O BOARDを使い、モールス信号で「CQ」のパターンをLEDで発光させるプログラムを流し込んでいるのだが、上手く走らない。何年もほったらかしていたので壊れてしまったか?
今度の休みはアキバへ出向かなければ。
早めに帰って来れたので、一度家に帰ってから、買い物に出かける。徒歩5分圏内のご近所だ。
レンタルビデオを1本借り、煙草を3箱とビールを4本とポテトチップスを買う。帰りがけに雨に降られた。
今は、借りてきたビデオを観ながら、ビールを飲み、煙草を吹かしつつ、ポテトチップスを食べている。
良くも悪くも、世の中は退屈だ。退屈を癒す4点セット。お勧めだ。
夏至が近づいている。
昨晩、仕事を終えた後に、展示会の打ち合わせがあって、帰ってくるのが終電近くなってしまった。展示会については、詳細が決まったら皆さんにもお伝えしたいと思う。
さて、話は、そんな深夜の帰り道の事である。
私の前を、お姐さんが独りで歩いていた。私とお姐さんの他には誰もなく、お姉さんは足取り軽やかに、路をジグザグ歩いていた。
酔っているのである。
黒いプリーツのスカートに白いブラウスで、身なりはかなりきちっとしており、雰囲気も良い感じなのだが、歩き方にはそこはかとなく淫靡な雰囲気が漂う。
私はお姐さんにあまり近づかないよう、少し間を空けていたのだが、お姐さんが私の気配に気付き振り返る。
うぅ~む。
もう少し間を空けるため、私は牛歩に移行する。すると、お姐さんは自販機の前で立ち止まり、私のほうを振り返り、じっと私の方を見ている。
うぅ~む。
私は歩調を普通に戻し、お姐さんを避けるように追い越そうとした。お姐さんはまだ私を見ている。
お姐さんが私に声を掛けてきた。
「ねえ君、私、なに飲んだらいいと思う?」
うぅ~む。
お姐さんとは目を合わさぬよう、私はドクターペッパーを丁重に勧め、その場を足早に後にする。
うぅ~む。
お姐さんは怖ろしい。
今週は休み無く働き、結局、代休を取る暇も無さそうで、仕事への意欲は益々蔑ろになる今日此の頃。皆さんいかがお過しだろうか?
まあ、しかし、100年後には、この日本も、今とは全く違った価値観で、全く違った人生観で、人々が生きる喜びを謳歌するような世界になっていることだろう。
取り急ぎ、自分自身にではなく、遥か未来に希望を飛ばしておこう。
また、どこか海外へ旅行に行きたくなってきた。
知らない土地、知らない匂い、知らない味、知らない言葉。日常生活のあらゆるものを肩から降ろし、私は痩せっぽちのアジア青年になるのだ。
独りになりたい時に、これだけ良い条件があるだろうか。
いや、ちょっと待て。 私は旅がしたいのか?
独りになりたいならば、その辺を独りでウロウロしていても、あまり変わりないのでは?と思いつき、代休を使い、平日の横濱の街を独りでウロウロしてみた。
気侭に映画を観て、気侭に飯を食い、気侭に麦酒を飲み、気侭にアイスを舐める。
まあ、海外旅行までの孤独感は無かったが、まあ、これはこれで案外善かった。まあ、取り急ぎ、これでいいのだ。
人間には、できる事と、できない事がある。
しかも、やりたくないのにできる事と、やりたいのにできない事なんかがあったりして、なかなか複雑な気分になる。
何もできないよりはマシなのかもしれないが、おじさん、やりたい事をやりたいよ。だから、おじさん、やります。
乞うご期待。
世の中には、意識が拡張する相手と、閉鎖する相手とがいる。
私などはそういう事に流されやすいので、拡閉が相手によってハッキリと分かれる。どっちが善くて、どっちが悪いという事はない。好き嫌いの話でもない。
ただ、拡張する相手に対して、拡張しまくってしまって、半ば暴走し、阿呆だと思われ、嫌われる事は大いに有り得る。いや、実際、何度かあった。
個人の設定の問題だからどうしようもないが、困った事である。
予定が詰り、交友関係が広がり、本が溜まり、機材が増える。
オーバードーズ、いや、オーバーフローだ。
しかし、完全に、それは自発的なことにおいてであって、費やしたい時間は、すべて仕事に持っていかれる。