2003年 2月
2月3日 20時

最近、思うところを少々。

どんなに深い知識を持ち、多くのボキャブラリーを携えたとしても、伝えたい事の一定のニュアンスが伝わらない人にはどんな事をしても伝わらないものだなと思います。

なんと寂しい事でしょう。

でも、深い知識を持ったわけでもなく、多くのボキャブラリーを携えたわけでもなく、いろいろな経験を積んだわけでもないので、僕の力不足というのも大いにありうるし、そこで、諦めてしまう必要もないので、粘り強く関係を保つ事が大切なのかと思いますが、まぁ、それにしても酷すぎる。

伝わる人にはすぐに伝わるのに・・・。勘違い?

批判するなら、問題点を出してほしいし、反対するなら対案を出してほしいし、対案とか問題点がないんだったら、黙って聞くか、去るかのどっちかにしてほしいです。去られるのはちょっときついけど。

でも、こうしていかないと、話したい事の中身がどんどんずれていってしまいます。なんの進展もないまま終わってしまいます。「朝まで生テレビ」みたいになっちゃいます。

そこで、皆さんにお願いします。

・人が真面目に話している時はきちんと聞いて下さい。

「鼻くそ付いてるよ」とか言わない!そっちに気を取られて、話せません。

・人が真面目に話してる時に捨て台詞的な批判はやめて下さい。

「馬鹿じゃない?」「死ね!」「眉毛太いぞ!」「ハゲ!」等々。繊細な心の持ち主なので 深く傷つきます。あと、意味分かんないし。批判じゃないし。

・人が真面目に話している時に他の人の話を持ち出さない。

「○○はこう言ってたよ」とか「○○だったらそうは思わないよ」等々。その場にいない第三者の話は持ち込まないで下さい。普通に動揺します。「え!?そうなの?」って。僕はあなたに話したい事があるんです。

以上の事に気を付けて、僕と対話して下さい。

2月4日 25時

経験至上主義。

中学や高校の時は、人に勉強で勝ったり、力で勝るよりも、あらゆる経験を積んだ方が将来の役に立つだろうと思っていました。

今しかできない事はとりあえずやっておこう。できる限り、色々な事に首を突っ込んで、色々な物を見て、色々な物事を知り、色々な人と出会おう。

明らかに悪いと思った事、明らかに無駄だと思った事、明らかに屈辱的な事でも、必ず役に立つだろうと思ってました。

逆に、どんな事でもいいから、新しい事をしていないと、今ってゆう時間を無駄に使っているようで、焦りました。

常に新しいものを探し、一度経験したものには目もくれない。居心地の良い場所には留まらない。それがモットー。

目的意識もあったし、変な自信もあったので、どんな場所へ行っても、どんな事をしても、どんな人に会っても、その時は充実していたし、楽しかったです。

必ず役に立つってね。

何だったんでしょうね?きっと、なんか自信が欲しかったんだと思います。

そんな風に思春期を過ごして、今、ココにいる自分に何が残っているのか?って考える事があります。何でしょうね?

何事に関しても常に客観的にしか携われない。自分に対してさえも客観的にしか携われない。

その場その場で色々な自分がいて、一人でいる時でさえ、一人でいる時用の自分のように感じます。本当の自分はどれだ?

でも、そんな沢山の自分を保有できて、けっこう楽しいです。

今度、皆さんにも一味違った僕を見せる時があるかもしれません。ご期待下さい。

でも、格好悪い自分は一人でいる時用なので、あまり人前では見せません。

格好悪い自分。例えば、シャックリとかしちゃって号泣している自分。

2月5日 25時

今日は可愛い子と会話をしていしまいました。笑った顔も可愛ければ、困った顔も可愛い。

ということは・・・怒った顔も可愛いはずだろう?いや!可愛いハズ!

とにかく可愛い。

いつも思うけど、可愛い子見ると、なんで元気が湧いてくるんだ?

僕はお洒落カフェとか、お洒落居酒屋が好きです。

落ち着けるとか、雰囲気があるとか、おいしいお茶を出すとか、美味しい料理を出すとか、そんなものは関係ありません。

お洒落カフェとか、お洒落居酒屋に行くと、必ずと言っていいほど可愛い子がいます。店員も然り。だから好きです。

ほとんどの人(男)は可愛い子がいると、チラチラとその子を見ます。

でも、僕はそんな軟派なことはしません。硬派にその子を凝視します。必ず目が合うまで見ています。で、目が合ったら3秒以上目を離しません。

こうなったら最期。こっちのもの。相手は僕の事が気になり始めます。

「どこかで会ったのかしら?」

「あの人、私に気があるのかしら?」

「うわ~キモい!」

等々、どう思われていようが関係なし!

とにかく、ここまで、ここまで持ってくれば、可愛い子との擬似恋愛が保証されます。

オダーする時にチラッ☆煙草に火をつける時にチラッ☆トイレに行く時にチラッ☆何かにつけて目が合う二人☆気になる二人☆どんどん盛り上がる二人☆

そして・・・

最大の盛り上がりは店を出る時!

席を立つ時にチラッ☆(いつもより長めに) そして、肩を落とし、視線を下に!

「仕方ない・・・これは許されない恋・・・」

そのまま目線を下に落とし、振り返らずにレジへ!

そして、レジの前ですかさずチラッ☆

「また逢えるといいね・・・」



と、まあ、こんな風になるわけです。かなりドラマチックな経験ができることでしょう。しかも、ヒロインは可愛い。

注意点、深入禁物!

こんなわけで、僕はお洒落カフェとか、お洒落居酒屋が大好きです。でも、可愛い子を見て、なんで元気が湧いてくるかは分かりません。

2月6日 21時

眠くて眠くて仕方ない時は人間どこでも寝れますね。

エレベーターで寝てしまいました。

気が付いたら、目的の階のところで止まったエレベーターの中にいました。

扉は閉まっていました。

そんなこんなで、明日も早いのでもう寝ます。早すぎ?

2月7日 18時

今、ウチの近くの立会川という汚いドブ川にボラが大発生しています。ニュースとかでも大々的に取り上げられています。

昨日、たまたま仕事で通りがかったので、車の中から

「タマちゃん?タマちゃんですか?」

と、野次馬の人達に声をかけたら

「ボラ!ボラ!」

と、みんな一声に応えてくれました。

そんな事は百も承知です。誰か一人でもいいから「タ~マちゃ~ん!」と叫んでほしかったです。自分の町にボラが大発生なんて嫌です。なんで、よりによってボラ?

でも、いつも思うことですが、救急車が停まっていたり、パトカーが停まっていたり、火事があったり、ちょっと非常事態な時って、妙な連帯感がありますよね。

知らない人でも気軽に声を掛け合って、情報交換したり、自分とはぜんぜん関係ないのに心配したり。

なんか、ああゆうのはいいですよね。

でも、ボラごときで、連帯感なんか持たないでほしいです。あんな騒いでほしくないです。町のイメージも下がる気がします。だってドブ川にボラだよ?

しかし、町の大人たちが「ボラ!ボラ!」と騒いでいる中、下校途中の小学生達がボラの死骸を群れているボラに投げつけていました。

「ボラ!」と叫んで投げていました。

ボラをボラに当てる。

それぐらいクールな対応が一番望ましいと思いました。

2月9日 24時

本日は自由が丘に行って参りました。デ~ト!デ~ト!

青山ブックセンターやビレッジバンガードやゴディバやソーダカフェに行って来ました。

いくらお洒落な店に行っても、可愛い子とデートをしていても、僕はトイレが近いので、常にトイレを探しているような気がします。店に入ってはトイレ。店を出てはトイレ。特に冬は大変です。

なので、常にソワソワしていて、どんなお店に行ったかとか、何を注文したかとかあまり覚えていません。

あまりにも回数が多いので、恋人からは

「も~!タイミング悪いな~!そうやってるとチャンスを逃すよ!」

と嫌な啓示を受けています。

トイレで人生を棒に振ったという話は聞いた事無いし、生理現象なので自分ではどうしようもありません。でも、それゆえに無い話ではない気もしないでもないです。

だから、けっこう今までその事に関しては気を遣ってきました。

でも、今日、デートした子は

「私もトイレ近いから平気!平気!」

とナイスフォローを入れてくれました。

そうだよね、トイレごときで目くじら立てる人いないよね。

でも、3時間弱のデートで小3大1。

客観的に見ても多すぎるような気がします。しかも、すべてタイミング悪かったです。

家に帰る時もトイレに行きたくて、ダッシュで帰りました。

2月10日 18時

あいにくの空模様でしたが、暖かい一日でしたね。

昨晩、友人から電話が来ました。

「NHKの12時ぐらいからやってる外国のやつビデオに撮っといてくれ」

ということでした。

その友人というのは中学の頃から、世間一般で「不良」と言われる人で、中学時代は僕もいろいろと痛い目に遭いました。

高校時代も週末になると「バイクを貸してくれ」という連絡がよく来ました。

「どこ行くの?」と聞くと

「ん?集会だよ」と言っていました。

なんの集会だ?反戦か?まぁ分かり切った事ですが、なんか集会らしいです。

そうゆう日は一晩中バイクが心配で眠れませんでした。

知らないパンチパーマの人から

「このバイクはお前のか?」とか、からまれた事もあります。

知らないところでバイクだけ有名になっていたようです。

そんな、中学からの友人が深夜のNHKの番組をビデオに撮っておいてくれ?なんだ?戦争ドキュメンタリーとかか?やっぱあれは反戦集会だったのか?

と、まあ混乱しながら、新聞のテレビ欄をチェックしたら

「アリーマイラブ」でした。

昔から、小動物好きだったり、昆虫が苦手だったり、先端恐怖症だったり、寒さにめっぽう弱かったりという、不良にしては意外な一面を持っている彼ですが、今回もまた、新たな一面を発見しました。

2月11日 20時

最近、しりあがり寿という漫画家の漫画が好きです。

ヒゲのOL薮内笹子、流星課長、少年マーケッター五郎、etc、企業系お笑い漫画もさることながら、弥次喜多

in Deep、瀕死のエッセイスト、ア○ス、etc、人間の内外面を鋭く描いた精神系錯乱漫画もかなりのものです。

久しぶりに心を揺さぶられる作品に出会ったという感じです。

下手な芥川賞や直木賞受賞作家なんか読むよりは充実出来ると思います。時間的にも体力的にも漫画のほうが優しくできてるし。

オススメです。

さて、文学、絵画、彫刻、演劇、映画、音楽、等々、一般的に芸術と呼ばれるもの達。一度ぐらいは読んだり、観たり、聴いたり、触れたりしたことがあると思います。

でも、ほとんどの人が、そうゆう作品に対面してみて、まず頭に過ぎるのは「何じゃこりゃ?」という大きな「?」マークだと思います。

特に現代芸術になればなるほどトンデモない「?」が現われてきます。

でも、僕は「?」は「?」でいいのだと思います。有名な作品だからと言って、無理に評価をしたり、無理に意味を見出そうとしたり、無理に好きになる必要は無いと思います。

その作者には「?」ぐらいしかうったえる力が無かったのです。

それとは逆に、ごくたまに「何じゃこりゃ!」という大きな「!」マークが出てくる作品に出会うことがあると思います。そうゆう作品にこそ、頭を捻ればいいのだと思います。

『なんで、俺は「!」マークが出たんだ?』とか。

『なんで、この作品は俺に「!」マークを出させたんだ?』とかね。

それが芸術作品の見方だと思います。

ある日、ピカソ展を観に行った時、もろキュビズムな絵を観ていたら、おばちゃんが僕の隣にやって来て、その絵を観ながら「綺麗ね~」と言っていました。

僕は思想哲学としてのキュビズムはなかなか面白いと思います。それに付随する絵も面白いなと思います。でも、色彩にしても構図にしても、決して綺麗だとは思えません。

唯一、綺麗だなと思えるのは絵を縁取っている額ぐらいです。

それに対して「綺麗ね~」と呟くおばさん。かなり繊細な感覚を持った天才か、ただテンパってただけか、どっちかです。

まぁそんなことで、何事にも言える事かもしれませんが、無理せず、自分のスタンスで接すればいいと思います。

まぁ、今回、何でこんな事を書いたのかというと、僕は満福マスクというアートユニットで、ささやかながら創作活動をしていて、まぁ、それを見せる機会もあるわけで、作品を見てもらって、共感されたり、批判されたり、って言うのはまぁいい方で、少なからず反応あるからね。

辛いのは、無関心ってゆうのがけっこう辛くて、無反応だから、反応すら与えられなかったってゆうのが、いたたまれないです。

で、一番辛いのは誤解されて、共感なり、批判される事が一番辛いです。意図してないところから来られると、もろ空振りしている感じで、情けなくなります。

といった経緯から、今回、創作者の立場から芸術鑑賞のススメっていう感じで書かせて貰いました。

創作者じゃなくても、こうやって鑑賞したほうがイイとは思うけどね。つうか普通か?まぁ、でも、無理せずにね。純粋な眼で。

2月12日 25時

世界を混沌に陥れる事がテロの最大の目的です。

9月11日のテロから一年半、今や世界は二分され、何が正しいのか、何が真実なのか、混迷を極めています。

オサマ・ビン・ラディンの思い描いたシナリオ通りになってしまっています。

理性ある行動こそが、今の世界に最も必要な事だと思います。

まぁ、早い話、メール送って下さい!ってことね。好んで人を殺す人なんていないと思います。

2月13日 21時

最近、デブの方々に縁があります。

デブの方々はデブにコンプレックスを抱いてるにもかかわらず、デブをネタにしてきます。しかも、そのネタにツッコんでみると、いい感じに落としてくれます。

ギャグセン高いです。

僕はデブネタには弱いので、大笑いしてしまいます。すると、また、いい感じにツッコんできます。

また、僕は大笑いしてしまいます。でも、デブの方々はその笑っている姿を大らかな笑顔で見守ってくれます。

デブサイコー!

2月16日 15時

あいにくの雨ですね。しかも、みぞれ混じっちゃってますね。寒いです。こんな日はJ-WAVEなんかを聞いて読書でもするにかぎります。

さてさて、皆さん、ヴァレンタインの結果は如何でしたか?

贈った人、貰った人、贈らなかった人、貰えなかった人、いろいろといるとは思いますが、ちなみに僕は三人から頂きました。

おばあちゃんから一つ。本命ってゆうのかな?

あと、こないだ自由が丘に行った子から一つ。自由が丘に一緒に行った時にゴディバで同じタイプのやつを四つ買っていて、そこから一つ頂きました。これは義理?

あと、NYの恋人からラブレターが一つ。これは本命でしょ。本命じゃなきゃ困ります。

てな感じです。

お菓子屋の陰謀だとか、日本の文化じゃないだとか、いろいろとあると思いますが、気持ちを交換できる日。良いんじゃないのでしょうか。

2月17日 23時

僕が中学生の頃、なぜか不良はゲームセンターにたまるものでした。

僕の中学だと、駅付近のいかがわしい店が乱立する地区の「リボン」というゲームセンターがかなりの悪の巣窟になっていました。常にロケットカウルや新幹線風防を纏ったバイクが停まっていました。

当時のゲームセンターは今みたいに明るい感じじゃなくて、出入り口がマジックミラーみたいになっていて、外から中の気配を窺うこともできませんでした。

ビーバップハイスクールとかのイメージもあるので、大変恐ろしい場所だという想像が膨らむばかりでした。

僕らがマリオカートやらボンバーマンに一生懸命精をだしていた頃、彼らは脱衣マージャンとかを煙草片手にダルダルやっていたに違いありません。

しかし、そんな、「リボン」も今はコナカになり、しかも、2階はイタリア料理屋になり、周りにあったいかがわしい店もスーパーになったり、大手チェーン店になったり、駐車場になったり。

あれからもう10年も経ってるのね。

浦島太郎みたいだ。

2月18日 21時

地下駐車場。車の影も人の気配も無く、ただ、妙に明るい蛍光灯の人工的な光が、コンクリートの隅々を照らしだしている。

従業員用の厚い鉄板の扉。その横には白い陶器の皿が蛍光灯の無機質な光を柔らかく反射している。

皿の中にはペット用のドライフードがチョコンと置かれている。

バイトでいつも通る所に、ネコの餌らしきものが設置されている地点があります。普通なら、餌皿の周りは食べこぼしたりして、汚れていたりしているのですが、その餌ポイントは餌皿や餌はもちろんのこと、その周囲も妙に綺麗で、ネコの気配どころか動物、いや、人間の気配すら無いほど、整然としています。機械的に置いてある感じ。ホント、無機質な感じなの。

ネコ好きとしては、いつも、そこに着く前には「今日こそ何かいるだろう!?」って期待するんですが、毎回不発。

それどころか、前日の状態とまったく変わってないから、なんか妙。一体、誰が何に対してこの餌を与えているのか?しかも、何かがその餌を毎日食べて、また、誰かが取り替えているのか?それにしては綺麗すぎる。

とにかく、僕の好奇心は強くなるばかりです。

今日も「何かいるだろう!?」って思いつつも、半分は「何もいないだろう・・・」って、期待と諦めを抱きながら、そこに到着したら、白く光る皿のすぐ横に、なにかうごめく物体が!?

逃げられても悔しいから、ゆっくりゆっくり近づいていったら、すごい可愛いアメリカンショートヘアーがポツンとうずくまってたの。

しかも、近づいてもぜんぜん逃げないし、すごく人馴れしている感じで、毛並みも良いんだけど、首輪がないんだよね。

で、皿の中を覗いてみたら、餌にはぜんぜん手を付けてないの。

そこを離れたくなかったけど、後ろ髪を引かれる思いで、とりあえず、そこでの用事を済ませてきて、戻ってみたら、まだ、そのネコいるの。

でも、餌にはまだ手を付けてなくて、食べさせてあげようって思って、餌を口元まで運んでやっても見向きもしない。無理やり食べさせることもできないので、背中を撫でたり、喉をくすぐったり、抱いたりして、僕のネコ欲を満たして、そこを後にしました。

結局、分かったことは可愛いネコがいるってことだけでした。むしろ、謎は深まるばかりです。今日、餌の個数数えておいたから。43個と1欠けら。明日、それがどうなっているのか。

2月19日 20時

ある朝、目を覚ますと自分が巨大な毒虫に変わっている。

異常な事件、それ自体よりも、事件をごくありふれた日常のように淡々と語ることが、読む者に、より激しい衝撃を与える。

第一次大戦直後のドイツの精神の危機、破局の意識から来る絶叫、忘我、新しきものの待望などを、変身した男に託して描く。

現代実存主義文学の先駆をなす傑作。

カフカ「変身」

なんと血湧き肉踊る、紹介文!ドイツマニアとしてはかなりそそられます。

これから読んでみます。

2月20日 22時

漫画本を処分してしまい、本棚が閑散としてしまいました。

今度は「ムーミン」とか「指輪物語」とか「ドリトル先生」とか「はてしない物語」とかハードカバーのファンタジー系で本棚を埋め尽くすのが夢です。

カバーが可愛いんだよね。ただ、それだけ。

2月21日 20時

最近、移動中にラジオを聞いています。カッコつけてJ‐WAVE。最近はFM派です。

ラジオを聴く人、大体AMとFMに別れます。それしかないんだけど。でも、AMとFMを併用して聴く人ってあまりいないんじゃないでしょうか?チャンネルも固定気味ですよね?

では、FMとAMと何が違うのか。どういった特徴があるのか。ちょっとまとめてみましょう。

FM

パーソナリティが英語を喋れる。又は多用する。

音楽が爽やかでムーディーでおしゃれ。洋楽が主。

流行のムーブメントやスポットの紹介が充実している。

一般生活で役に立つ情報が多い。

AM

パーソナリティがいろいろ喋る。又はいろいろ喋れる。

音楽は邦楽が主。

音楽よりもパーソナリティの喋りやリスナーからの投稿企画が多い。

マニアックなムーブメントやスポットの紹介が充実している。

一般生活でネタとして役立つ情報が多い。

こんな感じですかね。大雑把に言えばFMは「おしゃれ」でAMは「笑える」みたいな感じです。どっちが良いとか悪いとかはありません。

個人的にはやっぱAMだな。

ラジオってゆう媒体自体はアングラなものにもかかわらず、テレビみたいにそれだけに集中するってゆうものではなくて、ラジオは何かをしながら聴くっていうスタイル。

いつでもどこでも聴こうと思えば聴けるし、リスナー企画もほとんどの番組が持っているし、曲は流れるし、お手軽で良いです。

そうゆう意味では、けっこう身近で、参加もできるし、なかなか優れた情報媒体なのではないでしょうか。

ラジオ。オススメです。

ちなみに、僕はラジオに2回出演、1回投稿が読まれた経験があります。しかも、全部AM。根暗かな?ダサい?

2月22日 21時

毎日、日記を書いて。昔の写真にコメント載せて。時には、好きなモデルの紹介して。たまに、変な音楽作ったり。

何も疑わず、当たり前のように、毎日毎日、せっせとホームページの更新に励んでいました。が!これって凄い根暗?やばい?

普通、こんな事やんないよね?

2月24日 18時

今、テレビ東京の「名作ドラマセレクション」で朝8:00~「チャーリーズエンジェル」がやっています。今流行りのミッドセンチュリーモダンな感じで、毎朝楽しみにしています。

「ナイトライダー」とか「特攻野郎Aチーム」とかに次ぐ名作です。

でも、母親から

「朝からこんな下らないモノ見てないで早く仕度しなさい!」

と怒られて、NHKの朝の連ドラ「満天」に替えられてしまいます。

「満天」に負けた・・・。

つーか、朝はニュース見ないとね。下るとか上がるとかの問題じゃないよね。

朝からドラマに興じるしょうもない親子です。

「チャーリーズエンジェル」

ハリウッドでリメイクされましたね。ハリウッドはこうゆう軽い感じのエンターテイメント映画をやらせたら天下一品です。

さすがエンターテイメント王国。

しかし、今、ハリウッド映画は内外から酷評だらけです。

「ハリウッド映画は文化ではなくテクノロジーだ」

とか言われちゃってます。

まぁ、確かに、最近のハリウッド映画を観ると、そうゆう意見も否めません。ミニシアター系の映画が人気を集めているのも、少なからずそうゆう影響もあるからだと思います。

でも、技術を磨くのも悪い事ではないと思います。イメージがよりリアルに映像に投影されるって事だからね。

技術に負けない充実した内容を持った映画を頑張って創ってもらいたいです。

そういった意味では「ロード・オブ・ザ・リング」はなかなか良いのではないかと思います。

だれか一緒に観に行かない?女性限定!

2月25日 21時

眠る時、目を瞑って、寝るか寝ないかのまどろみの中、いろいろな想像や妄想が頭の中を巡ります。

大抵は途方も無い事ばかりです。

宇宙の広さに改めて驚愕したり、宇宙の起源に多くの疑問を感じたり、地球以外の生命に思いをはせたり、過去と未来を行き来できたらどうしようか悩んだり、かなりマクロな事ばかり考えます。

次の日の途方も無い現実の事は一切考えません。

そんな感じで毎晩寝ています。

2月26日 21時

今日は格闘家の小川直也と角田信朗に会いました。しかも、たてつづけに。

小川は大崎高校の前をランニングしていました。紫のジャージでした。角田は池上通りを歩いていました。シルバーのベンチコートでした。

二人とも微妙な派手さでした。でも、二人とも格闘家らしく首が太かったです。

ちなみに、昨日は自由が丘で小林よしのりに会いました。ゴーマニズムな感じでした。

さて、格闘家。彼らは格闘をするためにあの強靭な肉体を携えているわけです。小林よしのりも今は思想表現のためにペンを携えています。

目的のために何かを携える。ごく普通の行為です。

でも、なんだか最近、目的も無いのに色んなモノを手に入れようとする人が多いような気がします。

ちょっとでも興味を持ったとか、目的を度外視しても好きで好きで仕方ないとかいうならいいけど、そんな好きそうでもないし、そのモノが果たすべき機能さえ知らなかったりするのに手に入れようとする人が多いです。

特にそうゆうのが顕著なのがインテリア。

ギター弾けないのにギター置いてみたり。パソコン使えないのにi‐Mac置いたり、しかもインターネット繋げる気ないし。浜崎あゆみとかモーニング娘しか聞かないのに凄いオーディオシステムだったり。映画好きじゃないのにDVD買ったり。

物欲が先行しすぎな気がします。で、結局、ホコリかぶってるの。

今こうゆうの流行りなんでしょうか?サイケデリック?ポストモダン?なんだ?カオス?

とにかく、凄いものを持っているんだから、その機能を最大限に活かして欲しいです。そして、僕をビックリさせて下さい。

そうじゃなかったら、ちょ~だ~い☆

2月27日 20時

去年、恋人とお揃いの2003年のスケジュール帳を買いました。

2003年も早二ヶ月が経とうとしていますが、未だ、自分の誕生日以外に特筆すべき予定や事項が見当たりません。

あまりにも味気ないスケジュール帳なので

とりあえず明日のスケジュールを書いてみました。

2/28

 5:00~ 起床 (予定)

 5:30~ バイト

19:00~ 飲み (未定)

21:00~ 満福マスク作業

こんなスケジュールか・・・。しかも希望的観測入ってるし・・・。

恋人は今ごろNYでどんなスケジュールが入っているのでしょう。

は~・・・。

一ヶ月前とほぼ一緒なんだけど・・・。は~・・・。