2003年 3月
3月2日 14時

今日、誕生日を迎える子がいるんだけど、いいね~。こんな日本晴れな日に誕生日なんてね。明日なんか春一番が吹いちゃうらしいからね。

命が芽吹く時に生まれたんだね。おめでとうございます。

3月3日 23時

毎日、毎日、同じような事をして、大して面白い事もなく、大して辛い事もなく、ただただ、日々を消化していくような感覚。

自分のアプローチの仕方やスタンスの取り方が間違っているのかもしれないけど、なかなか上手くはいかず。どこまでもつづいてゆく退屈。

そうゆう時期って、自分がいなくなっても大丈夫でしょって思っちゃいます。世界を救えるような力もないし。変わりは一杯いるしね。まぁ、支障はねえだろ。

じゃあ、本当に自分がいなくなったらって仮定しちゃいます。

自分が死ぬと仮定して。

まずは死に方。ん~・・・。痛いのは嫌だよね。じゃあなんだ?事故か?即死みたいなのが一番いいよね。でも、痛くなさそうだけど血が出るね。

自殺は無理だな。息止める。いや、苦しいね。やっぱ薬かね。睡眠薬とか。こないだのインターネットの集団自殺はなんだっけ?ガスだっけ?それでもいいね。

でも、やっぱ自殺は無理だね。老衰みたいなのがいいけど、無理かな?まあ仮定してるだけだから、老衰にしとこう。

つぎは死に場所。んん~・・・。外はまだ寒いから嫌だよね。やっぱ室内だね。自分の部屋が一番いいね。落ち着くしね。自分のベットの上だね。朝になったら死んでた。みたいな感じ。

死ぬために決める事は大体これぐらいでいいよね。つぎは死んでからだね。

まずは見つかるよね。第一発見者。自分の部屋で死ぬから、身内だね。おばあちゃんってゆうのが濃厚なラインだね。朝、俺の部屋のベランダに洗濯物干しにくるから。でも、ベットで静かにしてたら、寝てるのかと思って、そのままにされちゃうかな?

でも、やっぱおばあちゃんに見つかりそうだね。ん~辛いね。おばあちゃんには迷惑かけらんねえな~。孫が自分より早く死んだら嫌だろうね。

その後、色んな人に連絡されるだろうね。親類、友人、仕事の人。皆、とりあえずビックリするだろうな~。悲しむかな?誰が悲しんでくれるかな?あいつらは涙ぐらいは流してくれるだろうな~。ん~。

あそこからは微妙だろうな。あんま仲良くないしね。まぁ、お通夜ぐらいは来てくれるだろうな。

ん~。その後、みんな飲みに行くのかな?俺の話するのかな?俺の話しながら感極まって号泣したりするかな?酒入ってるしな。ありえるな。

ん~。でも、俺は死んでるから、死んだ後の事は分かんないんだよな~。そこが一番気になる所なんだけどな~。なんか損だな~。

と、こんな感じで仮定していきます。

最終的には死ぬのは勿体無いというとこで収まります。

結構、世界は気になることだらけじゃん。なかなか魅力的だよ。うん。可愛い子もいるし。ね。ってな感じで。

3月4日 21時

今日は暇だったので、バイト先の大掃除をしました。いつも忙しいってゆうのもあるけど、ホントきたないの。雑然としてるの。

何も考えないで、置けるところに何でも置いちゃうから、どこに何があるかとか適当だし。使うか分からないけど使えそうなものをとっておくから、なんだコレ?ってゆう物ばっかり。

最初は

「コレ必要ですか?」とか一々聞いてたけど、凄い埃かぶってる紙袋の束を見せた時に

「ん~・・・使うかもしれないから・・・とっといて」

って言われて、もうダメだと思いました。こんなもん使うわけないじゃん!

自己判断で、「使える物」と「使えない物」を決めさせてもらいました。「使えそうな物」は排除!使うはずない!

そしたら、出てくる出てくる、意味分かんない物だらけ。大量のハンガーとか、大量のダンボール箱とか、大量のペットボトルとか。なんだ?何に使うんだ?何で捨てないんだ?

最終的には僕の身長ぐらいのゴミの山ができました。

そんなわけで、最近、片付けられない人々をよく見かけます。友人でも3人ほどいます。皆さん何かしらに執着心が強い方ばかりです。変に強すぎて他のものが極端に疎かになっているような気がします。

未練を残すな!前を向け!先を見ろ!

3月5日 23時

最も多く愛する者は、

常に敗者であり、

常に悩まねばならぬ。

・・・・・トマス・マン『トニオ・クレエゲル』

俺だぁ・・・・。

3月6日 24時

バイトから帰ってきて、飯食って、「記憶」更新して、寝ちゃって、今さっき起きました。3時間ぐらい寝ちゃった。

変な時間に寝ちゃったから、今晩、きちんと眠れるか心配です。

え~、さて、ラジオをつけっぱなしで寝ちゃってて、さっき起きた時にベットでゴロゴロしながら、ボヤボヤした頭でなんとなくラジオを聞いていたら、なんか凄いことを言ってました。

「100年後には今生きてる人間は誰もいない」

別に、地球が滅亡するとかじゃなくて、普通にみんな死んじゃってるんだね。まぁ特例を除いて、ほとんどの人はいないんだよね。

ん~、なんか淋しいね。23年間がこんなに早いのに、100年なんてすぐじゃんね。誰もいね~のか~・・・。

密かに「誰かしら残ってんでしょ!?」とか思ってるんだけど、無理だよね。

あ~、淋しいね。

3月7日 22時

リスペクト文化。

ドラゴン・アッシュから始まって、三木道山で確固たるものになったような気がします。題名なんだっけ?忘れちった。

「~~~リスペクト」みたいな感じだったような。とにかくリスペクトってゆう単語が入ってましたね。まあ、火付け役はHipHopでしたね。

じゃあ具体的にどうゆう人たちがリスペクト文化にリスペクトしているか。

実際、HipHopの人達はあんまりしてないのね。彼らはHipHop好きだから、そこまでリスペクトにガツガツしてないの。

どっちかってゆうと「サバイバー」とか「あいのり」とかに出てるような人達なのね。自分大好きです!自分信じてます!みたいな人達。

あ~そうなると「マネーの虎」とかも入るかな?なんかガツガツした人達。

最近、そうゆう人達によく会うのよ。まあ、リスペクト。大いにリスペクトしてもらって結構ですが、そこにどっぷりみたいなのはやめて貰いたいですね。

はっきり言って、面白くない!つまんね~!

人の話は聞かない。自分の話はしたがる。人の批判はする。自分への批判はリスペクトで回避。人に合わせる事が一番嫌みたいなのね。

発展性がぜんぜん無いの。

愚痴でゴメンネ☆

3月8日 21時

最近、変な奴がいないな~なんて。

僕らが小学生だった頃は変な人が近所にたくさんいて、常に、そうゆう変人達の脅威にさらされながら生活していたような気がします。

僕の周囲で有名だったのは

通称『キンコンカンコン』

チャイムの鐘や5時の鐘が鳴ると発狂して追いかけてくる青年。

特性:足が速い。唾を飛ばす。声が高い。常にウロウロしている。

通称『ガムテープマン』

ガムテープを体中にグルグル巻きにして追いかけてくる男。

特性:ある一定の区間を越えると追いかけてこない。脅かし系。

通称『多国籍軍』

「多国籍軍!」て叫びながら軍服着て日章旗持って行進するおじさん。

特性:行進しているだけなので特に危害はない。妙に声が良い。動きが硬い。

通称『ムーンおじさん』

「ムーン」と言って妙に爽やかな笑顔で抱きついてくるおじさん。

特性:抱きついたら満足してどっかへ行ってしまう。夕方から夜にかけて出没。

大体、こんな感じ。細かいのをあげると限がないから。

そうゆう変人の多くは精神に障害がある人(本当の変態も混じってたけど)なんだけど、なんか、上手く共存していたというか、地域社会で認知されてたから、大きな事件とかも無かったし、小学生なりに、こうゆう人もいるんだなって分かるからね。暇になったら、らからかって遊べるし。

とにかく、歪んだ形ではあったけど、そうゆう変人達の認知とか共存とか、学校で教わるようなきれい事だけじゃどうにもならないってゆう事を学びました。

変人達との共存。そうゆう面でも、かなり勉強になりましたが、一番勉強になったのは、危機管理能力。

鬼ごっこをしていて、自分が鬼になって、誰かを捕まえようと夢中で追いかけてたら、いつの間にか『キンコンカンコン』に追われてた。

かくれんぼをしていて、鬼から身を潜めていたら『ムーンおじさん』に抱きつかれていた。

こんな事はごく当たり前でした。

予期せぬ危機が常に身近に存在していた。おかげ様で、そうゆう突発的な物事に対しての対応や回避の仕方はかなり磨かれました。

何気にスリリングで充実していた日々をおくっていたような気がします。

また、変人達が闊歩する町になって貰いたいと思います。

『変人』って言うと語弊があるから『超個性派』と言っておきますか。

3月9日 24時

今日は友達とやっている野球チームの試合でした。

春の大会のトーナメント戦で、4対0で負けてしまいました。準々決勝でした。悔しいです。

でも、今月の23日から、また春の大会が始まります。

今日の試合は去年の春の大会を勝ち上がってきた試合でした。23日から始まるのは今年度の春の大会の第一回戦です。

一年がかりのトーナメント戦になるのなら、もう、春の大会ってゆうネーミング変えたほうがいい気がします。

3月10日 19時

弟から、電話がありました。明後日に帰ってくるそうです。

「携帯電話が欲しい」と、親に言ったそうです。

うちの親は「いつでも連絡がとれるから」と、前から弟に携帯電話を持たせようとしていたのですが、弟は「特別必要な訳でもないから」と、ずっとそれを拒否していました。

しかし、今頃になっての突然の寝返り・・・。

怪しい・・・女の影がチラつきます。

すぐに、電話をかわってもらい、問いただしてみたところ「周りの友達からお前は連絡がとれないって怒られた」と、言っていました。

普通すぎる。怪しい・・・。

もう一度、念を押して「周りの友達って誰だ?」と、問いただしてみたところ「兄ちゃんの知らないところでも物事は進んでいくんだから」と、言われてしまいました。

嗚呼。愛すべきものはすべて自分から離れてゆく・・・。

3月11日 21時

昔、パリに行きました。パリと言えばカフェ。カフェと言えばパリ。カフェ・ド・パリ。と言う事で、いろんなカフェに行きました。と言うか、飲食店はほとんどがカフェ形式なので、行かざるを得ない。飯食えないからね。

昼はモーニングとかランチを出したり。カフェだから、お茶を出したり。ちょっとしたおやつなんかも出したり。で、夜になるとディナーを出したり、ワインやカクテルを出したり。バーみたいになるところもあったり。

とにかく、その時々で柔軟に対応しちゃう感じ。今、日本でも流行ってる、あのカフェ形式です。

って、書いてて、ふと思ったんだけど

日本で流行っているカフェって、東南アジア系のもの出すよね。

日本のカフェなんだから日本食を出せばいいのにね。それか、パリを真似てフレンチ系とかブリティッシュとかを出せばいいのにね。

何でだろうね?

って思ってたら、繋がった!!なぜ、東南アジアなのか!

こないだ、ベトナムに行った友達がいて、ホーチミン(サイゴン)とかハノイとかの都市部は、けっこう、カフェ形式の飲食店があったって言ってたのよ。

で、ベトナム映画とか観ても、そうゆうお店が出てきたりするのよ。町並みとかもヨーロッパみたいな感じなの。

なぜか?

そう!フランス領だったじゃんね!

日本のカフェはそっちの方からも派生して来てるんじゃないか!?

どう?この仮説?ちょっと信憑性あるよね?なかなか自信作だよ!

って、ホントはこんなこと書こうとしたんじゃないんだけどね。まぁいいや。

なんか、達成感あるし。してやった!みたいな。

だれか裏取れる人。連絡下さい。

3月12日 22時

ホワイトデー。

それほど取りざたされてないですね。

バレンタインデーのチョコに比べて、ホワイトデーは何をあげていいんだかよく分からないですよね。クッキーなのか、マシュマロなのか、キャンディーなのか。しかも、すごい微妙なものばかり。

そうゆうところが、バレンタインデーに劣ってしまう原因なんだと思います。

まあ、結局は何でもいいんでしょうね。

小学生の頃、ホワイトデーに、一つ年下の男の子が、二つ年上の女の子にキャンディーを贈っているのを見ました。

しかも、バレンタインのお返しとかじゃなくて、本当にその子のことが好きで、自分の気持ちを伝えてました。

女の子のほうは、最初は面食らった感じでしたが、年下からの素直な気持ちを、素直に喜んでいました。

体裁を気にするわけでもなく。見返りを求めるわけでもなく。ただ、素直に愛の告白という日を受けて、自分の気持ちを表した。

本当の愛の形を見たような気がします。

あ~!真似して~!

3月15日 22時

冒険。

小学生の頃、学校帰りはかなりの冒険でした。

勇者とか賢者とか魔法使いとかを皆で割り当てて、町内掲示板の魔物と戦ったり、アスファルトの海に落ちないように注意したり、路面ブロックの幾何学模様の謎に頭を絞ったり。

自分の特殊能力をフルに活用し、苦難の道を、助け合いながら、下校していました。

下校が楽しくて楽しくて仕方なかった気がします。

想像力での冒険。

最近は歳も歳なので、そんな想像力での冒険はできません。やはり、本物の冒険をしたいです。とりあえず、ラピュタでも見つけに行きたいです。シータと共に。

3月16日 10時

昨日、大事な大事な自転車(BMX)をちょっと遠くに置いてきてしまいました。歩いて15分ぐらいかな?久々に歩く事になりそうです。

昔から、歩くのが苦手で、体力的な問題で、すぐに腰が痛くなったりしちゃいます。がんばって45分が限界ですね。

それとは別に、歩くというスピードのかったるさも苦手で、中学の頃は、時間に余裕があっても、学校まで走って行ってました。

高校に入っても、バイクの免許を取ってしまい、ますます、歩く事から遠のいてしまったので、歩くという動作自体が欠如した人間になってしまいました。

さて、15分間の死闘。がんばってきます!行ってきま~す!

3月16日 17時

宇多田ヒカルは歌も上手いし頭も良い。北野たけしはバカな事やっているけど頭が良い。浜崎あゆみはああ見えて頭が良い。ボブ・サップは強いし頭も良い。松本仁志はお笑いもできるし頭も良い。

よく喋る人は頭が良い。頭が良いからあの人はちょっと変だ。あれをやっている人は頭が良い。頭が良くなきゃあんな事はできない。あの子は頭が良い。あの人は頭が良い。頭が良い。

頭が良い・・・。頭が良い・・・。

実は頭が良いって人。なんだか沢山いますね。じゃあ、実は馬鹿な人はいるんですかね?いないですね。やっぱり馬鹿だったってなりますね。

じゃあ、何を基準に「頭が良い」と決めているか。学歴がある人も確かにいますね。それは、まあ、理解できますね。でも、無い人もいますね。

結局、何だか分かっていない人が、何だか分からないから「頭が良い」ってゆう一番分かりやすい突破口を作っているだけのような気がします。

「頭が良い人」だったら誰でも認知できるからね。

「あいつは頭が良い」とか言う人は、実は何も理解していないような気がします。

3月17日 22時

僕は僕。あなたはあなた。目の前にあるものが世界で、そこにあるものはあるし、ないものはない。

今、過ごしている「あたりまえ」。人が話す「あたりまえ」。皆が何気なく過ごしている「あたりまえ」。現実に流れている「あたりまえ」が、とてつもなく巨大で、退屈で、恐怖さえ感じる。

そこで、どうして?だとか、なぜ?だとか立ち止まっても、結局、何が良いんだか分からないし、そんなものに答えなんかでない。

結局、そんな事は見なかった事にして、毎日毎日、何だか分からないけど笑って過ごしています。

そんな時にエスパー伊藤なんかを見ると、なんか、少し胸のつかえが取れたような気になります。

3月18日 19時

高知に桜の便りが届き、日本にもやっと春の萌しが訪れ始めました。

新たな門出を迎える人。今、頑張っていることを更に頑張る人。それぞれ、色々な期待や不安を胸に、春という季節を迎えることでしょう。

春はみんなに同じようにやって来ます。こんな僕にも否応無しに春はやって来るでしょう。

そんな春だから、みんなにとって素晴らしい春になるように。僕にとっても素晴らしい春になるように。そして、世界の人々に素晴らしい春が訪れますように。

3月20日 22時

今日はバイトらしいバイトをしてきました。なかなかの単純作業。高校生の頃を思い出しました。

そんな中、世界は更なる混迷を極めてきたようです。悲しい事です。

そして、そんな中、明日も同じバイトです。

高校生のための大学案内イベント

「大学☆EXPO 2003 in 東京国際フォーラム」

是非是非、冷かしに来て下さい。爽やかな笑顔でお待ちしております。

学生服、又は、セーラー服でお来し下さい。

3月22日 22時

昨晩、高校の同窓会でした。

先生も含めて9人集まりました。全員男子。

連絡が回ったのが、皆、同窓会前日にも関わらず、よく集まったなと思います。

それぞれ、商社マンになっていたり、銀行マンになっていたり、証券マンになっていたり、医者になっていたり、教師を目指していたり、公認会計士を目指していたり、弁護士を目指していたり、腐っても進学校だったんだなと痛感しました。

社会的認知度の高い今の彼らの地位に比べて自分の立場を考えると、なんだか肩身の狭い思いもしましたが、そこは青春真っ盛りの3年間を過ごした仲なので、嫌味なく気さくに話ができたし、良い意味で刺激を受けました。

僕は予定があったので、あまり長くはいられなかったのですが、充実した時間を過ごす事ができました。

また、次の機会を期待したいと思います。きっと、今度は女子も呼ぶんだと思います。そうでしょ?幹事?

高校の頃はこんなに高校時代を懐かしむ事になろうとは想像も出来なかったのに、そんな歳になってしまいました。

悲しいやら、淋しいやら、嬉しいやら、悔しいやらです。

3月23日 21時

今やっている松嶋菜々子の生茶のCM。滑り台のやつ。

何やら、ものすごく春を感じる良いCMですね。良いですね。お姉さんに憧れる者としては、かなりグッときますね。

中学2年の頃。春。

中学も2年になり、給食委員という肩書から、もうちょっと責任のある肩書にスキルアップしようと、自治委員(登校時間に校門で遅刻や服装違反のチェックをする委員)になりました。

委員会初日。

週番のグループ分けで、一緒のグループになった3年生の女の先輩から声をかけられました。

先輩 「〇〇(小学校)だったよね?」

僕  「あっ そうです」

先輩 「そうだよね! 私も〇〇なんだよ なんか見覚
    えあるよ~(笑)」

僕  「そうですか」

先輩 「名前は?」

僕  「真平です」

先輩 「しんぺいか~ カワイイね いい名前だよ」

僕  「あっ どうも」

先輩 「私はアヤ(仮名)これから半年間よろしくね☆」

       握手を求められる

僕  「あっ どうも」

先輩 「じゃあね!しんぺい!」

僕  「さようなら」

もうメロメロです。手足はスラッと長く、目はパッチリしていて、眉はキリッとしていて、ショートカット。パッと見、スレンダーな内田有紀みたいな感じ。バレー部だったかな?初めて自分の事を「しんぺい」と呼んでくれる年上の女性。しかも、手さわっちゃったし。虜です。

春!来た!

それから、朝の当番も遅れることなく、むしろ、少し早く登校して

「今日も早いね~」

と、寝ぼけ眼の先輩から言われるのを楽しみにしていました。

先輩は校舎内はもちろんのこと、下校途中や街角で会った時も「しんぺい!」と声をかけてくれ、友達から「あのひと誰?」と聞かれるのが、ちょっとした優越感でした。

しかし、こうゆう話には儚い終わりがつきものです。

ある日、いつものように先輩から「しんぺい!」と声をかけられ、声の聞こえた方向にふり返ってみると、そこにはいつもの爽やかな微笑で立つ先輩と、見知らぬ男。

終了。

今も時々、街角で先輩を見かけますが、たぶん、僕の事なんか覚えていないだろうな。

でも、今でも、先輩の魅力は変わっていません。むしろ磨きがかかったようにも思えます。

そんな昔の春の恋を思い出しました。生茶飲もう・・・。

3月24日 23時

人は寝ている時、いびきをかいたり、歯ぎしりをしたり、寝がえりをうったりと、いろいろな行動をします。

僕は普段は静かに寝ているらしいですが、時々、寝言が凄いらしいです。

うるさいとかじゃなくて、しっかりとした寝言を言うらしいです。しかも、表情と動き付き。

中学の時の移動教室では僕の寝言のせいで、同じ部屋の友人が先生に怒られた。という事もあったようです。

はた迷惑な話ですね。

ちなみに、今、弟が北海道から帰ってきていて、同じ部屋で寝ています。

弟が昨晩聞いた僕の寝言を紹介します。

僕  「うぉ~!それいいじゃん!(笑)
        ちょっとちょうだいよ!」

    手を伸ばし、何かを受け取り、口元に運ぶ。

    何やら口をモグモグしている。

    「うめ~!うめ~!」

弟  「何がうまいんだ?」

僕  目を開けて起き上がる

   「何が?」

こんな感じのやりとりだったようです。あまりにも、うまそうだったので、弟は思わず声をかけてしまったらしいです。

僕も自分の寝言を一度でいいから聞いてみたいものです。

3月25日 19時

本日、クリエイティブ集団・満福マスクの次期展示会「愛マニア~手のひらサイズのプラネッツ」の緊急ミーティングがすずらん通りの牛角の向かいの立ち飲み屋にて招集されました。

今回は、かなり突っ込んだ議論になると思います。

クリエイティブ集団とは何か?満福マスクとは何か?愛とは何か?マニアとは何か?手のひらサイズのプラネッツとは何なのか?僕らは一体何なのか?

興味のある方は僕らにバレないように隣辺りで盗み聞きでもしてください。

最近、イラク攻撃反対の署名数が、自分に対する愛の数だと勘違いし始めている真平でした。(冗談ね)

3月26日 22時

今日は仕事で原宿のほうへ行ってきました。

天気も良かったし、暖かかったし、春休み中だし、若い人がたくさん出ていました。可愛い子もたくさん出ていました。

前に、最近の若い奴のファッションはよく分からないと書きましたが、訂正。

やっぱり流行いいよ!なかなか良い!

3月28日 20時

睡眠不足が続く中、昨晩、友人が海外から帰ってきて、帰国祝いに、飲みに行ってしまいました。

結局、2時頃まで飲んでしまい、また、2時間ちょっとしか眠れませんでした。

そして、今朝。

自分の思いに反して、まぶたが勝手に下がってくるという怪奇現象を経験しました。目が開かないの。運転中、凄い気を張ってないと、まぶたが勝手に閉じてるの。恐かったです。

オカルトです