2003年 6月
6月3日 19時

僕らの野球チームはリミックス。叩き上げの地元チームです。

一方、対戦相手のウィナーズは一昨年の春のトーナメント大会優勝チーム。その他、オーナーズリーグという、かなり強豪チームが集まったリーグで名を馳せているチームでもあります。いわゆるエリートチーム。

その為、ウィナーズ目当ての観戦客や他強豪チームからの敵情視察など、トーナメント大会第三戦目にしてはけっこうなギャラリーで賑わっていました。

全ての人が当然のようにウィナーズの勝利を思い、その華麗なプレイに歓喜し恍惚し、嫉妬する。まさか、こんな無名のチームがこんなにも劇的に勝利を収めるとは、そこにいる誰にそんな事が想像できたでしょう。

リミックスのメンバーをのぞいては誰もそんな事は想像できなかったでしょう。

結果は上にも記したように、最終回サヨナラ勝利。

細かい事を書いたとしても、記号にしかならないので書きません。それに、あの感動やあの緊張感を描く技量もありません。でも、とにかく素晴らしかったということは伝えたいと思いました。

試合終了。ギャラリー、審判、相手チーム、その場にいた全ての人が僕らに拍手を贈ってくれました。

リミックス!!サイコー!!!みんな大好き!!!野球やってて良かった!!

その後の祝勝パーティー。

そんな感動はどこかへすっ飛んでしまいました。

ダメだ~。ただの酔っぱらいチームだ~。

次もガンバルぞ!!

6月4日 20時

最近、壮大な夢を見ます。

キリマンジェロへ世界を救う冒険の旅へ出たり、地球連邦軍に加わりガンダムに乗ってジオン公国軍と戦ったり、ノーチラス号に乗って海底の奥底にあるお宝を探しに行ったり、人類の新天地を探しにスペースシャトルエンデバーに乗って宇宙を放浪したり。

壮大でしょ?

たぶん、一生かかってもこんな体験は出来ないでしょう。映画並みの設定です。こんな夢を見てしまった後には現実が霞んでしまいます。夢から覚めた後もしばらくその余韻に浸ってしまいます。

やばいですね。

夢、映画を見た後の感覚と似ているんです。でも、映画を見ればいいじゃないって言う話でもなく、いくら映画がサラウンドシステムだデジタル録画だCGだなんだってバーチャルに近づけようとしていても、夢のように体験として感じられるのはまだまだ先の話。夢に優るメディアは今のところ無いでしょう。

だから、最近、夢を見るのが楽しみで仕方ないです。眠るのが待ち遠しいです。どおおうしたもんかね~。

6月5日 19時

友人から届くメールより迷惑メールの数の方が上まわってきたので、携帯電話のメールアドレスを変更しました。

前のアドレスはcafecubeで、特に意味は無く、語呂の良さで決めましたが、今回はbeautybonanza。「美の大流行」とでも訳しましょうか。ちょっと豪華にいってみました。ボナンザってゆう響きもなかなか気に入っています。

メールアドレス変更のほうもアドレスのダブりも無く、すんなり変更する事ができました。変更後もアドレスの変更のお知らせを友人に送信し、無事、アドレス変更完了という事になりました。

良かった。良かった。これで、真夜中に起こされる事も無くなるでしょう。

お知らせを送信したのは40名。内2名がアドレスが間違っているという事で送信できませんでした。変更したら教えてくれ!そして、内10名から変更承諾の返事が返ってきました。

なかなか面白い返事が返ってきたのでここに掲載したいと思います。

送信

Subject: 真平です
Date: Thu, 04 Jun 2003 20:42:39 +0900 (JST)
最近、出所不明のハレンチなメールばかりが届き、これ以上このハレンチメールを放置しつづけると、ついついハレンチサイトにアクセスしてしまいそうなので、メールアドレスを変更しました。
登録よろしくおねがいします。
真平

返信

T・Kさん
Subject: Re:真平です
Date: Thu, 04 Jun 2003 20:57:08 +0900 (JST)
いーじゃん。破廉恥なくらいがちょうどいーのよ♪僕は純粋なのでドメイン指定受信にしていますよ。最近まんぶく行ってないけど、何してんの?解散?

S・Mさん
Subject: No Subject
Date: Thu, 04 Jun 2003 21:07:45 +0900 (JST)
おやすみ

Y・Hさん
Subject: そんなら
Date: Thu, 04 Jun 2003 21:23:27 +0900 (JST)
ハレンチになっちゃえばいいのに。想像つかな過ぎてておもしろいよ。おばあちゃん悲しむかもしれないけど・・・。

R・Oさん
Subject: No Subject
Date: Thu, 04 Jun 2003 21:24:12 +0900 (JST)
変態。ポストモダン。

A・Iさん
Subject: 岩本です
Date: Thu, 04 Jun 2003 21:44:23 +0900 (JST)
解りました

J・Tさん
Subject: No Subject
Date: Thu, 04 Jun 2003 22:08:54 +0900 (JST)
破廉恥了解です

N・Yさん
Subject: Re:真平です
Date: Thu, 04 Jun 2003 22:17:22 +0900 (JST)
ハレンチメールで悶々としちゃだ・め・だ・ぞ!鐘でもついて煩悩を打ち払いたまへ。

K・Mさん
Subject: Re:真平です
Date: Thu, 04 Jun 2003 23:19:58 +0900 (JST)
了解。
ところで、土曜日の返事をしなさい。

R・Oさん
Subject: Re:真平です
Date: Thu, 05 Jun 2003 10:31:41 +0900 (JST)
メルアド変えたら入ってこない?

K・Sさん
Subject: Re:真平です
Date: Thu, 05 Jun 2003 12:36:03 +0900 (JST)
友人から「破廉恥な兄だ」と、ありがたい言葉をもらいました。

と、こんな感じでした。一番のヒットはJ・Tさんの「破廉恥了解」です。

ナイルなトトメスや美少女戦士ポワトリンに出てくる怪人の口癖のようで良かったです。サカナ怪人だったら「お前らをコテンパンにしてやるサカナ~!!」みたいな。たぶん破廉恥怪人は下っ端なので、幹部怪人から命令を受ける時に「破廉恥了解!」とか言っているのでしょう。「了解破廉恥!」でも良かったかも。

あ~意味わかんね。

まあ、とにかくいろんな反応が返ってきて楽しかったです。ただ、不安なのは返事が返ってこない、残りの28名の方。

「ついついハレンチサイトにアクセスしてしまいそう」なんてこと無いので返事下さ~いぃ!冗談だから安心して~!

ハレンチ了解!!

6月6日 19時

自分一人で何かをやり遂げたり、仲間と一緒に何かをやり遂げたり、何か目標が決まっていて、その目標に向かってゆく過程、そして、それをやり遂げた時の充実感。

そうゆうものが、自分が主として属している社会母体で感じる事ができるのなら、そんな幸せな事はないでしょう。

自分が気持ちも時間も一番に費やしている母体。費やさざるを得ない母体。

相対的かつ観念的にね。

家庭であり、会社であり、学校であり、趣味であり。そうゆう母体でね。

それは充実していると言って良いでしょう。幸せだ。

ならば、主として属していない、サブ的な社会母体でそれを感じてしまった場合。こんな悲惨な事はないように思います。

なぜそれが、主母体じゃなくサブ母体で起きてしまったのか。これから、自分はどこへ、どれだけの時間と気持ちと力を費やせば良いのか。こっちをやらなくてはならないのに、なんでそっちばっかり。自分はこっちで忙しいかったハズなのに、なんでそっちで?

感じた事は単純で「楽しい」とか「嬉しい」という事だけなのに、それがなぜ、いつでもどこでも起こってくれないのか。

とても簡単のような事に見えるけど、難し事なのか。

先を見れば広大な退屈が横たわり、隣をみれば、その退屈に慣れる為に、もがいたり、あがいたり、見る事をやめてしまったり、聞く事をやめてしまったり、感じる事をやめてしまったり、何にも関与しようとしなくなったり、自らを無くしてしまったり。

そんなのばかりで、そうゆう事がまた退屈に拍車をかける。

は~。どうしたものか。

Take Easy. 鼻血ブー!

6月8日 19時

昨日、車の運転免許を最近取った友人の運転練習も兼ねて日帰りで伊豆の方へズッコケ三人組ぶらリ初心者運転の旅へ行って参りました。

梅雨を目前にしての貴重な青空の下、左には海を望み、右には山を仰ぎ、真っ直ぐに続く海岸線の道路を走っていると、否が応でも、この後に待ち構えているギラギラと煌く夏の存在を意識せずにはいられませんでした。

昔、感じていた夏への憧れ、期待、ハラハラ、ドキドキ、ワクワク、ソワソワ。とにかく夏が待ち遠しくて仕方ない。そんなことを感じられた良い旅でした。

今年の夏は何かありそうな予感!!?

ちなみに温泉に行ったら混浴でした。若い婦女子がいる手前、お風呂グッズを何ひとつ持たずに行ってしまった僕は両手で必死に大事なところを隠すのでした。

混浴初挑戦にしてはお粗末さまでした。

6月9日 20時

昔、中学、ブラスバンド部に所属し、励み、没頭し、色々な音楽に興味を持ち始めた頃。まだオカルトや超常現象も半信半疑で、ひょっとしたら不可思議な現象が自分の身にもふりかかるのではないかと期待していた。そんな頃。

この世の中に「狂気の交響曲」が存在する。

そんな噂を耳にして心踊らした。

話では、ある交響曲のある一楽章を聴いただけで、感受性が強い人や敏感な人や精神が弱い人はその衝撃的な旋律からなのか、呪いからなのか、とにかく気がふれてしまうという。

まさか、そんな馬鹿な話。変な声が収録されていたりするならまだ解るが、音楽を聴いただけで狂ってしまうなんて。ありえない。でも、ひょっとしたら・・・。いや、まさか。でも一度、聴いてみたい。

そして、ある日、その交響曲のテープを持っているという人が現われた。

こんなチャンスは無い。しかも、そのテープを所有している人は特に狂った様子も無い。その曲についての話を聞いてみても、確かに迫るものはあるが、それだけだと言っていたので、大丈夫だろう。

すぐにそのテープを借りて、自宅のラジカセで聴こうとしてみたものの、やっぱり恐い。一人で聴く勇気は無い。

そこで、音楽にもよく精通しオカルトにも興味がある勇士を集め、オーディオ設備の整った友人宅で公聴会を開くことにした。

学校帰り、そのまま友人宅に直行し、各自定位置に着き、テープをセットし、準備万端。スタート!

静かな旋律で始まる。皆、一言も話さず静かに聴き入っていた。約20分間に及ぶ楽曲。皆、終始無言のまま、静かに曲は終わっていった。

終わった後も話そうとする者はいない。もしかしたら皆、狂ってしまったのだろうか?周りを見回してみると、皆同様に周りの様子を窺っていた。皆おかしくなってしまった様子は無さそうだ。ってゆうか狂うハズが無い。なんじゃこりゃ?血気盛んでアホな事しか考えていない中学男子にはただの退屈なクラシック。

確かに感受性が強かったり敏感だったり精神的に弱い人はこの曲から何かを感じ取り、狂ってしまうのかもしれないが、衝撃的で刺激的な日々を過ごしている中学男子に、クラシックの微妙な抑揚を感じ取れるハズも無く、かと言って、呪いがかけられているハズも無く、「狂気の交響曲」なんかより、よっぽど過激で刺激的なロック。パンクやグラムやプログレやメタルから影響を受け、僕らは衝撃的で狂った日々を過ごしてゆくのでした。

No future for us !!

6月10日 20時

女性に多く見られるのが、人間、一生で食べられる量はある程度決まっているから、できるだけ良質で美味しいものを口にしたい。という意見。

しかしながら、毎日、無添加のものを技巧に富んだ調理方法で口にする事は難しいし、それを日々の過度なカロリー摂取の言い訳にして、ダイエットに励んでもらっても困る。

まあ、でも、今、取り沙汰されている、スローフード・スローライフの流れにも繋がってくる思想だし、あながち馬鹿には出来ない意見ではある。

僕自身はかなり偏食の方で、嫌いなものを挙げたらキリがない。でも、好きなものだったら毎日食べていてもあまり気にならない。とにかく、食に関してはかなり無頓着な方だと思う。

ってゆうか偏食とか以前に、食べるという行為自体を億劫に感じてしまって、出来る事なら錠剤や飲料でカバーできれば嬉しいと思っている。

でも、やっぱり、そんな偏食家で無頓着な僕でも、不味いものよりは美味しいものを口にしたい。そうゆう純粋な気持ちはある。

ただ、最近、思うのは。

美味しいものという概念が少し歪んできているように感じるし、あと、そうゆう歪んだ美食の傾向が過激になっているような気がする。

飲食店に関して言うと、個性的な内装、落ち着いた店内、横文字メニュー、相応の張った値段、この四つさえ押さえておけば、料理はまずまずでも、あの店は美味しい店だと流行りだす。

しかも、人によっては(特に女性)そうゆう店以外で食べる事を恥かしがったり、嫌がったりする人もいる。

確かに美味しいものお洒落な場所で落ち着いて食べた方が良いとは思うし、そういった三位一体の気配りが美味しいものを創りだすのだと思うし、格好もつくでしょう。

だけど、やっぱり周りの装飾はサブであって、メインは料理。それを忘れてはいけないと思う。

現実に最近そうゆうお洒落な店ばかりに注目が集まってしまって、外見は汚いけど安価で良質で美味しい料理を出してくれるお店がどんどん潰れてしまっている。凄く悲しいことだと思う。

美食・良食・スローフード、大いに結構。

でもスタイルや流行でそうゆう事はやらないでほしい。自分の口にするものなのだから、もう少し注意深く、煽られず、自分の目や耳や鼻や口で選んで欲しいと思う。

ただし、僕が飲食店を判断する基準は「可愛い子」

これにつきる。

6月11日 20時

「食べる」

最も根源的な行為であり、最上級の愛情表現である。

友人で昔から動物が大好きで、特に羊が大好きで、ふれあい牧場や移動動物園なんかでは真っ先に羊のもとへ走るという子がいる。

ただえさえ可愛い羊なのに、そのミニチュアサイズである子羊なんかがいた日にはどうにかなってしまいそうだと言っていた。

そんな彼女。ある時、フランス料理を食べに行き、メインディッシュに子羊の料理が出てきたそうだ。普通なら、愛するべきモノを料理して食べてしまおうと言うのだから、とても野蛮で口にする事なんかできない。なんて事になりそうだが、彼女はあの可愛い可愛い子羊を食べてしまえるなんてと歓喜したそうだ。

それからというもの、彼女は子羊の料理を自分で作り、愛すべき子羊を自分の中に取り込むことで、自分なりの愛情を子羊に注いでいるそうだ。

少しオカルトっぽい感じもするが、愛するものを自分の中に取り込んでしまいたいと言う欲求・欲望。とてもロマンティックだし、性欲よりも純粋で崇高な欲求だと思う。

現に自分もハムスターを飼っていた時、そのハムスター(コジコジ)が可愛くて可愛くて、見たり、触ったり、嗅いだりしているのでは飽き足らなくなってしまい、何度か口に運びそうになってしまった事があるし、弟に至っては実際に口の中に入れていた。

動物に対しての事例ばかり挙げてしまったが、この摂取欲求、対人間に対しても言えることで、この前、野球チームの祝勝会で、メンバーが2歳になる息子を連れてきており、そのあどけなく可愛すぎる2歳児を、酔っぱらったナイン達は「食べちゃうぞ~!」と追いまわし、最後には小さくムチムチした腕や足やお尻にかぶりついていた。

それ以外にも、恋人から「噛みたくなった」といきなり背中を噛まれたり、友人から食べてしまいたいほど可愛い子なんだと彼女を自慢されたり、タレントのゆうが世界最後の日に食べたいものは「安貞桓(アン・ジョンファン)だ」と言っていたりと、摂取欲求が愛情表現になっていることが確認できる事例が多々ある。

そして、今回、摂取欲求がモロに愛情表現になっている行為を発見しました。

それは「キス」

お互いの口と口とを重ね合わせる行為。それはお互いが食べてしまいたいぐらいに愛しているという表われではないかと思う。

ということは、ちょっと間違えたら、ロマンティックなシーンが突然スプラッターになってしまう事もありうると言う事だ。

気をつけろキッス!食われるぞ!

6月12日 22時

ハイポジ・メタル・ノーマル。

そうそう、テープです。

最近、めっきりテープ見かけなくなりました。

先ほど、探し物をしていたところ、テープを3個発見しました。たぶん、中学の頃に録ったものでしょう。中身が気になるのですぐに聞いてみました。

1つは伊集院光のオーデカナイトが入っていました。もう1つは当時流行っていたポップソングが入っていました。そして、最後の一つは作曲・作詞・歌・楽器、全部自分で録った曲が入っていました。

う~ん・・・。なんだこれは?

恥かしいとか言うレベルを超えているので、ウチに遊びに来た時は是非聴いてみて下さい。とりあえず、声高いです。

レンタルもします。

6月13日 19時

カスピ海ヨーグルト。

一時期、すごく流行っていましたね。まだ、ご家庭内で作っている家も結構あるのではないのでしょうか?

ウチもあの流行時、母親がヨーグルト菌を貰って、せっせと作っていました。

でも、毎日、ヨーグルトというのも飽きてしまい、だんだん食卓に上る回数も減り、最後には、ヨーグルトを貯蔵していた冷蔵庫に一緒に入れていた納豆の納豆菌がヨーグルト内に進入してしまいました。

カスピ海ヨーグルトは、もはやヨーグルトとは思えない異臭を放ち、その短い流行に終焉を向かえました。

始めから好きでもないものは長続きはしない、という良い例でした。

目的意識が希薄なのに、それに首を突っ込んでみたり、それにハマってみようなんて大それた事は僕には出来ません。

無理して好きなものを作らなくったって、みんな一つぐらいはコレは面白いなってゆうものがあると思います。それにさえ拘れればいいんじゃないでしょうか。

あれこれ首突っ込まなくたって、立派な個性になるのにね。

でも、最近は面白くないものに対しても、好きじゃないものに対しても目的意識(モチベーション)を上げていかなければ、負け組みになるそうです。

なんとも生き辛い世の中ですね。

6月14日 18時

カメラ直りました!

直ったら、郵送で送ってもらう事になっていたのですが、銀行振込みとか良く解らないし、時間もかかるし、また、あのカメラ屋の情熱をもらいに行きたかったので、直接引き渡しにしてもらいました。

ところが、今日は土曜日、修理作業は行っておらず、受付しかやっていませんでした。が!受付の女の子可愛かった~。

早速、直ったカメラでパシャリ!といきたかったのですが、そんな勇気も無く、そのまま帰ってきました。

さあ、これからどんな場面がこのカメラで記録されてゆくのか。楽しみです。

6月16日 23時

昨日、野球の練習がありました。最近、この前の劇的な試合の勝利もあり、皆の野球に対する情熱がかなり盛り上がっています。練習はもちろんの事、皆で飲みに行ったり、プロ野球を見に行ったり、お祭りに行ったり、合コンをしたり、などなど、チームの結束が前にも増して強くなっています。

そんな経緯から昨日もいつもより一時間早く集まって、練習をする事になっていました。僕はちょっと用事があったので、途中から参加したのですが、いつも練習している広場に行ってみると、なんだかいつもと様子が違う。

なんだかいつもより人が多い。良く見ると、なんだか試合をやっているよう。しかも、なんだか相手のチームが全員パンチパーマ。なんだ?

守備についていたチームメイトに事情を聞いてみると、いつものように練習をしていたら、練習試合を申し込まれたので、やっている。との事。

で、相手チームは町の界隈ではなかなか有名な「零」という暴走族の有志の皆さんだそうで。なるほどパンチな訳です。

大飲んだくれチーム VS 大爆走チーム

町の夜の王者を賭けての試合がココで始まっているのでした。

僕が参加した時は既に三回の裏、5対0で、我らが飲んだくれチームの圧倒的なリード。つうか、野球とか以前にパンチ軍団不健康すぎ。昼の日差しがまったく似合わない。倒れてしまうんじゃないかとハラハラしていました。

しかも、彼らの使ってるバットも変な傷やへこみだらけで、明らかに野球に使ってるバットじゃなく、少年用。

ん~。

結局、野球らしい野球にならず、最終回、パンチ軍団の表の攻撃。

業を煮やした我が飲んだくれエースが四者連続デッドボールをお見舞い。一点押し出し。

さすがにパンチ軍団もコレには参ったらしく、ファースト側のパンチ軍団ベンチは一触即発ムード。しかも、俺、その時ファーストを守っていたので、何かあったら一番の餌食。それを知ってか知らぬか、我が飲んだくれエース

「避けられねえ奴がわりいんだよ、ガハハハハ!」

追討ちかけ過ぎ。パンチ軍団ナインの目がギラギラしちゃっています。

うぅぅぅ・・・  こえぇぇ~!

でも、おかげでなかなか良い緊張感がでてきて、最終回はなかなか良いゲームになりました。

結果、パンチ軍団、奮闘したもののあと一歩届かず、町の夜の王者杯の座を我が飲んだくれ軍団にあけ渡したのでした。

で、最後は仲良く挨拶し、お互いの健闘を称え合うのでした。

やっぱ野球はこうでなくっちゃね。

社会に対してバットを振り上げることしかできなかった少年達に本当のバットの使い方を教えてあげる事のできた良い試合でした。

でも、たぶん、普通に忘れられて、普通にからまれる気がします・・・。

6月17日 21時

「マトリックス」

「チャーリーズエンジェル」

「ターミネーター」

「ブルークラッシュ」

「恋愛寫眞」

今、観たい映画が目白押しで、毎週観に行ったって一ヶ月じゃ足りないぐらいなのに、一緒に行く人がいないのね。ん~。

それなのに、一緒に観に行く人がいる時に限って、観たい映画がぜんぜん無いの。ん~。

高校の頃も、目がパッチリしてて、顔が小さくて、そばかすで、手足の長い、とても美人な女の子とデートができる事になったのですが、結局、その時も映画を観に行く事になって、観たい映画が無くて、大変な思いをした事があります。

あの時、今ぐらい充実したラインナップが揃っていれば、有意義なデートを提供してあげられたのに・・・。悔やまれます。

デートを映画に頼っているわけではないのですが、デートスポットとしての映画館が大好きなので、外す事ができません。

この充実したラインナップが揃っている今、僕とデートをすれば、確実に楽しいデートになりますよ。

6月18日 21時

さっき、ベットに横になっていたら、いつの間にか寝てしまい、起きたら、手のひらを蚊に刺されていました。

ものすごく痒いです。つうか痒いです。

今、僕の部屋は密室なので、必ず犯人はこの中にいると思います。

つうか、蛍光灯付近をユラユラ飛んでいる奴がいるので、たぶんアレが犯人だと思います。

憎しみの連鎖。始まります。

6月19日 21時

さっき、ベットに横になっていたら、いつの間にか寝てしまい、起きたら、壁に得体の知れない黒い物体が蠢いていました。

ものすごく恐いです。つうか恐いです。

今、僕の部屋は密室なので、逃げる場所がありません。

つうか、このまま見過ごして逃げるわけにもゆきません。とにかく、キンチョールを持ってこようと思います。

嘆きの報復。始まります。

6月20日 20時

「春のパンツ祭り」

春一番の強風に吹かれ女子高生のスカートが乱舞する。そんなありがたい日の事を山崎製菓の「ヤマザキ春のパン祭り」にあやかって、友人がそう呼んでいました。

そして、そのありがたいありがたい今年二回目のお祭りの日が今日やってきました。

目撃総数   4人

目撃時間  16時前後

目撃視野  良好

目撃対象  16~18歳

目撃色彩  白 薄青

過去に例を見ない、なかなかのパンツぶりでした。

あの瞬間のなぜか懐かしく、なぜか幸せな気分。忘れていた大切な何かを思い出した気分。なんとも言えず最高です。

台風6号よ!ありがとう!

6月21日 18時

おはようございます。

昨晩は旧満福マスク作業後にバイトだったので、とても大変でした。バイト終了後、朝5時半頃に帰って来て、サッカーを見ながら夢の世界へ逝ってしまったのですが、暑さで起こされ、その後は暑くて暑くて眠れず、でも、暑さごときで眠れないのも癪なので、ずっと暑さと格闘しながら、今の今まで寝たり起きたりのファイトを繰り返していました。

僕の部屋は日当たり最良好で、秋や冬や春はなかなか良い感じなのですが、夏はエアコンがないので日々が戦いです。なので、これからの季節、今日のような気の抜けない日々が続きます。

ファイトー!イッパーツ!

6月23日 22時

昨晩、知り合いのライブがあり、下北沢はClubQueへ行って来ました。

知り合いのバンドはメンバーがドイツ人、イギリス人、韓国人、日本人とバラエティに富んだ編成で、今回のイベントはそのバンド主催だったので、かなりワールドワイドなイベントになっていました。

メインはカヒミ・カリイや猫沢エミのプロデュースをしていたMomusというスコットランド出身のミュージシャンだったのですが、彼には、去年、僕がアメリカへ行った時にも一度会っていて、今回はその時に撮った彼の写真を彼に手渡したいというミーハー心もあり、行く前から、なかなか楽しみにしていました。

ところが、そんな事はどうでもよくなってしまうような出逢いが!!

2番目に出てきた香港からきたDejayという女の子のOneGirlバンド。

The PanCakes。

香港ではCMソングなども多数手がけていて、スペインやドイツなんかでもCDをリリースしているなかなか凄い子です。曲も歌もかなりキュートで、まさにそれは「烏龍茶!」と言う感じ。一目惚れというか、一気に胸キュンになってしまいました。

その後、他のバンドの演奏は耳に入らず、その子の事が気になって気になって、会場にその子がいないか探したり、もう帰ってしまったのではないかと心配したり、さらに、ビールやウィスキーを終始飲んでいた僕の気持ちはどんどん盛り上がるばかり。

しかし、チャンスは向こうからやって来ました!

イベント終了後、参加していた知り合いと話していると・・・

キターーーーーーーー!!!

現れました。Dejayがやってきました。

とにかく何か話さなくてはいけないので、とりあえず、曲を絶賛!絶賛!大絶賛!しました。

すると、「ドモ アリガトウゴザマス」と彼女の照れた微笑み。

カ・・カ・・カワイイ!!!

その上「真平へ」と呼び捨てのサイン入りCDまで頂いてしまいました。

その後はなんだか舞い上がってしまい。

「You are very cute. I love you so much.
            Can you date me next time?」

とかなんとか、もう口説いちゃっていました。

残念ながら、彼女は今日香港へ帰ってしまうと言う事だったので、その場での返事は貰えませんでしたが、7月にまた来日すると言う事なので、その時は必ずデートに行ってみせます!

文化の違いや言語の違いやSARSなんかの逆境なんか乗り越えて、楽しい映画を観て、楽しい会話をして、楽しいデートを提供したいと思います。

ガンバルゾー!!!

6月24日 19時

今朝、肌寒く、薄暗く、今にも雨が降りそうな灰色の空の下、バイクで家を出ました。

今日は何か特別な事が起こるだろうか、いや、今日もいつもと同じような退屈な日になるのか、そんな事を考えながら、曲がり角では減速し、交差点では一時停止し、赤信号では止まり、飛び出してくる猫に注意しながら、いつものように、いつもの道を走っていました。

大きな幹線道路に出ると、雨が降ってきてしまいました。

はじめはポツポツと、しかし、だんだんと雨脚は強くなり、視界が悪くなり、前を走っている車のブレーキランプが乱反射し、靴や下着にまで雨が染み込んできました。

目が開けられない程になり、停車せざるを得なりました。

すると、濡れていて気が付かなかったのか、道路には膝まで浸かってしまうほどの水が溜まっていました。

そのまま、停まって空の様子を眺めていると、みるみるうちに道路の水かさは増えて、とうとう、頭まですっぽり水に浸かってしまいました。

停まっていても仕方ないので、水の中、バイクを走らせました。

視界はぼやけ、水が顔にまとわりつきながら後ろへと流れてゆく。そんな水の中、ぐんぐんスピードを上げました。気持ちがいい。

今日はバイトなんか休んで、このまま行ける所まで行ってしまおう。

そんな夢を見ました。

6月25日 18時

本の整理をしていたら、昔の絵本が沢山出てきて、ついつい懐かしくて見ていると、白雪姫の絵本が出てきました。

そう言えば、昔、白雪姫が王子様のキスで目覚めるように、自分もお姫様からのキスで目覚めることができたら、どんなに素敵だろうか。

なんてゆう、なんともロマンチックでガーリーな夢を懐いていました。

今思うと気持ち悪いですね。

でも、実際に寝ている時に恋人からキスをされた事があって、とても幸せな気分で起きたと思いきや、逆に、すごくビックリして痙攣気味に飛び起きた事があります。起きた後も何とも言えない恐怖でずっとドキドキしていました。

憧れているのと実際にそうなってみるのとでは大分違う。という教訓でした。

あと、惚気も少々。

6月26日 0時

ドカベン。

友人から全巻借りてきて、読みあさっています。

一度読み出すと、中毒のように止まらなくなってしまうので、ただいま休憩中です。おかげで、寝不足の毎日が続いております。

山田太郎の魅力。いや、魔力。素晴らしいです。

山田太郎目指してがんばります!

6月27日 18時

下神明の駅前。通称タコ公園と呼ばれている公園がある。名前の通り、公園の真ん中に大きなタコと小さなタコの形をしたアスレチックがあり、その奇抜な印象からか昔から子供達に人気がある。

それ以外にも、広末涼子のポケットベルのCMや数々のドラマにも使われ、僕も広末涼子の真似をして、勢い良くタコの滑り台から滑走した思い出がある。

昔から大変お世話になった公園であり、思い出の詰まった公園である。

小学校の頃、遊んでいて友達がウンコをしたくなったのもタコ公園。

友達はギリギリでトイレに駆け込んだものの皆からトイレを覗かれ悲劇の排便を行なう羽目になったのもタコ公園。

排便後、紙が無いのに気が付いて、皆で一生懸命お尻を拭けそうな紙を探したのもタコ公園。

紙を探していたら、ゴミ箱からウラ本が見つかり皆で熱心に見入ったものの、初めて女性器を目の前にして、皆、女性不信になったのもタコ公園。

結局、妥当な紙は見つからず仕方なく友達はそのウラ本でお尻を拭くものの、興奮してしまい切れ痔になってしまったのもタコ公園。

その後、大人に一歩近づいたと調子に乗って遊んでいたら、中学生にからまれたのもタコ公園。

そんな、思い出いっぱいのタコ公園。

だが、そのタコ公園。時代の流れからなのか、今度、道路の拡張により取り壊されてしまうらしい。

何もかもが新しくなり、常に変化してゆく世の中を良いとか悪いとかは言わないが、いくら下らない事でも自分達のバックグラウンドを育んできたモノや場所を、こうもコロコロと変えられてしまう事にはやはり憤りを感じるし、すごく悲しい事だと思う。

常に前を目指し、上を目指し、一体どこまで行ってしまうのか。どこまで行けば気が済むのか。後や下を見ない今の世の中に不安を感じる今日この頃です。

6月30日 19時

昨日の日記で、香港へ送ったメールを公開しましたが、昨日、その彼女から返事が返ってきていまして、俄かに香港・日本共催デートに真実味が出てきています。

自分の自己紹介として、このホームページを紹介するので、もし、彼女がこの日記を見て俺が送ったメールが公開されていたら不信感や不安感を与えてしまうので、削除しました。

静かな盛り上がりをみせていますよ。