中東情勢は混迷と困難を極めている。
惨禍の矢面に晒されるのは、いつも幼い子どもたちである。
今回のシリアにおける化学兵器攻撃でも、多くの子どもたちが犠牲になった。
苦しむ子どもたちや家族を失った人々の姿をニュース映像で見た時は、以前にも増して、胸を引き裂かれる思いがした。
9.11同時多発テロ以降、中東への軍事介入を発端にした現在の中東情勢の混乱。各国における難民問題やテロ事件の拡大。
若かりし頃、アフガンやイラクへの軍事介入反対の運動に参加したが、今のこの状況を考えると、いかに無力だったかがよく分かる。
今更遅いが、怒りと憤りと悔しさしか残らない。
私にも家族ができた。
他人事ではないのだ。
午前中に半休をもらって、娘を保育園に預ける練習をしてきた。
事前に準備しなければならない物。持って行く物や持ち帰る物。何を何処に置いておくか。様々な決まりやら何やら。
うぅ~。 頭が痛くなてきた。
ちなみに、お迎えはこれから5年間、私の仕事になる。
ん!? 5年もか!!? 永いな。
娘は保育園に通い始めてまだ1周間、預ける時には寂しさで号泣し、迎えに行くと嬉しさで号泣する。
これから毎日、こんな感動的な別離と再会が待っているのかと思うと、父の胸はアツアツなのである。
仕事終わったら、父ちゃん、すぐ助けに行くからな!
待ってろよ!
娘の保育園入園ではあるが、実は私自身も保育園育ちで、30年ぶりの里帰りでもあるのだ。
もちろん、娘の保育園は私が通った園ではないが、保育園というところはどの園だろうが歳月が経とうが、サンクチュアリ的な独特の雰囲気を持った場所であることに何ら変わりなく、その安心感と懐かしさになんだかしみじみしてしまった。
しかし、実を言うと私はそんな保育園の雰囲気が嫌で嫌でしかたなく、脱獄ならぬ脱園の常習児だった。
逃げた先に目指すのは自由と放埒の世界、と言いたいところだが、自分の家であった。実に私らしい。
娘には真似して欲しくない、父の過去である。
EDCという言葉をご存知だろうか?
Every Day Carry の頭文字をとってEDC。
「いつも身に着けているもの」とでも訳せばいいのか。
「日常的に持ち歩くもの」+「非常時に対応できるもの」をコンパクトかつスタイリッシュに携行することが、ちょっとした流行りになっているようなのだ。
私が説明するより下記のサイトを見て頂くと分かりやすいだろう。
http://everydaycarry.com/
来たるべき震災に備えて、できる範囲で準備をしなければと考えていた矢先、男心をくすぐるこのEDCというスタイルに私はハマってしまった。
いざという時こんなものも必要かもな、と悩んでいるうちに、アマゾンのカートには選りすぐりのEDCツールが24点ほど溜まり、総額57,495円の決済を埃をかぶって待っているところである。
なんだか、ちょっと本末転倒になりつつある。
EDCツールをEvery Day Carryする日はいつになることやら。
娘の体調が芳しくない。
熱こそないのだが、鼻水は垂れっぱなし、喉には痰が絡みつき、いかにも体調不良といった感じで可哀想だ。
苦しくて泣くのだが、その泣き声にも元気がない。
初めての調子の悪さに、私も娘もタジタジである。
心配だ。
ちなみに、大事をとって保育園を休ませ、小児科に受診したところ、2時間半待ちだったそうである。 妻(怒)
大変だ。
久しぶりに通勤途中に便意を催した。
まあ、それほど強烈なものではなかったが、時間もあったので用心のため駅の便所に立ち寄ったのだが、案の定、順番待ちの列ができていた。
並んでいるのは高校生ばかり。
そういえば、高校に入って初めての電車通学では、いつもと違う生活習慣に緊張し、通学途中に便意を催すことがあった。
高校卒業後は二日酔いで駅の便所にはお世話になることとなる。
そんなことを考えていると、私の後ろにはモジモジした男子高校生たちが更なる列を作っているのだった。
他人のことは言えないが、うんこはちゃんと家でしてこいよな。
まんまと娘の風邪を貰ってしまった。
辛い。
喉をやられたので煙草もうまくない。
さて、喫煙者である風邪引きである父である私であるが、喫煙行為の社会的なイケてなさを日々痛感するものである。
細々とでも喫煙文化の生き残る道を考えたりもしたが、今の社会の流れからすると無理である。
極めつけは、この期に及んで喫煙者のマナーが一向に改善しないことである。同じ喫煙者として本当に嘆かわしいことだ。
喫煙は滅ぶに値する文化であることを痛感する。 ゲホゲホッ!
娘が風邪を貰う
38度まで熱が出て、咳・鼻水が止まらない
↓
私が娘から風邪を貰う
39度まで熱が出て、咳・鼻水が止まらず、3日3晩寝込む
↓
妻が私 or 娘から風邪を貰う
39度まで熱が出て、咳・鼻水が止まらず
↓
娘は咳・鼻水が止まらず
私は微熱に落ち着くが、咳・鼻水が止まらず
妻は真っ最中
ということで、保育園入園の洗礼を家族全員で身をもって体感している我が家である。
何か起これば一発で吹き飛ぶ。そんな危うい状態だ。
これを乗り越えれば、あとはどんなことでも大丈夫。それぐらいツラい局面である。父ちゃん頑張るぞ!
『マストドン(Mastodon)』をご存じだろうか?
今、注目の新たなSNSである。
「またかよ!」なんて思う人も多いと思うが、生粋のネッターを自称する私としては興味津々。とりあえずアカウントを立ち上げてみた次第である。
とりあえず今はインスタンス内をざっと覗いてみているとろだが、まだまだ黎明期といった感じでグチャグチャ。投稿者もとりあえず投稿したれという感じでまったく秩序がない。
でも、15年以上インターネットを徘徊するネッターとしては、このグチャグチャな感じが、なんだかとっても懐かしく、とっても好ましいのである。
さて、この海の物とも山の物ともつかない新たなSNS。
どんな展開を見せるのか。今後が楽しみである。
パオパオ。
今回の風邪は、高熱が続くのも厄介だが、熱が引いても咳と鼻水が止まらず、気を抜くとまた熱がぶり返したりするので、かなりの苦戦を強いられている。
まったく困った。
ところで、こないだ義妹が結婚をした。相手は23歳の好青年である。驚くべきことに私との年齢差は14歳。
そして、こないだその旦那さんのご両親と顔合わせがあったのだが、彼のご両親が50歳。驚くべきことに私との年齢差は13歳。
23歳の旦那より50歳のご両親のほうに私の歳が近いことを発見し、愕然とした。
まったく困った。
保育園入園のバタバタに加え、妻の復職のバタバタが加わり、家族全員罹患というバタバタが加わった。おかげで、今月の我が家はバタバタしっぱなし。
ただでさえ、保育園に通い始めた娘との触れあいが減ってしまっているのに、バタバタの結果、更に触れあいが減ってしまっている。
ちなみに、このバタバタの最中、実家の婆ちゃんが入院してしまい、まだ見舞いにも行ってやれていない。
そして、そうこうしているうちに、またもや娘の体調が妖しげなことに。。。
わ~も~ なんだ~ これ~ かんべんしちくり~
毎朝通勤で通る桜並木の花はすっかり散ってしまい、今はモサモサとした新緑の若葉に満ちた素敵なトンネルに様相を変えている。
爽やかな朝の空気の中、新緑のトンネルの中を歩いていると腕にてんとう虫がとまる。ちょっと強めに息を吹きかけると、てんとう虫はブ~ンと新緑のなかへ飛んでいった。
季節はどうしようもなく春なのである。
さて、2年前のこの季節、ちょうど妻の妊娠が分かった頃である。
あの頃はまだ、俺が父親? というような、半信半疑で呑気な気持ちを持つことができていたが、その後の「出産→育児」という現実的で実際的な怒涛の実務により、問答無用で私は父親となった。
仕方のないことだが、この2年間、私には手放しの自由な時間が無かった。余暇なんて夢のまた夢だ。
でも、近い将来、娘がもう少し大きくなって、もう少し手がかからなくなったら、言葉も分からないどこか遠くの海外の町へ行って、家族三人のんびり余暇を過ごすのが、今の私の大いなる夢である。
緑のトンネルを歩きながら、そんなことを夢みるのだった。