2017年 12月
12月1日(金)

病院でもらった薬のおかげで多少楽にはなったが、まだまだ辛い風邪真っ只中の父ちゃんである。

さて金曜日。

金曜日の保育園のお迎えはいつもより大変だ。

いつもならその日の汚れ物を持って帰るだけなのだが、金曜日は一週間の色々なものを持って帰って来なければならない。

その中でも一番厄介なのが昼寝用の掛け布団のカバーだ。

このカバーには9つの結び目と6つのボタンが付いており、計15ヶ所を外さなければ布団から剥がせないのである。

う〜むぅ。 阿呆なのか? 馬鹿なのか?

思わず毒づいてしまうほど、金曜の夜には適さない、虚しくも苛つく作業なのである。

さて金曜日。

12月である。

虚しくも苛つく月が始まった。 父ちゃん頑張るぞぉ!

12月4日(月)

昨日、娘が右腕を痛がって大泣きし続けていたので、病院に連れて行った。我が家から徒歩1分の小児科は日曜日も医師3名体制で開けてくれているのだ。

ありがたや。 ありがたや。

だがしかし、そんな貴重な小児科のため、区内外から患者が訪れ、日曜日は激混みとなる。病院の建物の周りは車とベビーカーと電動自転車がひしめき合い、玄関には靴が収まりきらず建物の外にまで溢れ出る。

うぅ~む。

おかげで、私の履いていったスニーカーは多くの人々に踏まれ、これは靴なのか? と思うほど滅茶苦茶になっていた。

うぅ~む。

それから、激混みの割には30分程の待ち時間の末、診断結果は肘内障(肘の脱臼)。幼児期は簡単に脱臼してしまうので注意しなければならないそうである。

うぅ~む。

そして、その場で関節を戻す施術をもしてもらうと、それまでの大泣きが嘘のように、娘は普段通りの乱痴気御転婆娘に戻ってしまったのであった。

うぅ~む。

ちなみに、今日も保育園で昼寝の際に寝返りを打って同じところを脱臼してしまったそうである。

うぅ~む。

心配だ。

12月5日(火)

煙草をやめて3週間になるが、この期に及んで、かなり強い離脱症状に襲われることがある。やめた直後よりも厄介で悪質な症状かもしれない。

まったくもう。

こないだ、健診のついでにその事を医師に相談したところ、禁煙3週間になると身体的にニコチンを欲することはほとんど無くなっているので、残るは精神的な(一番厄介な)問題だけだから、今が踏ん張りどころだと言われた。

まったくもう。

隠れてこっそり煙草を吸う、そんな夢を昨晩見てしまった。

まったくもう。

山場だな。

12月6日(水)

娘の風邪や怪我や病気、私自身の風邪や健康診断などが重なって、病院行脚が続いた。

小児・内・眼・皮膚・耳鼻。5つの診療科と7つの医療機関をこの2週間で12回受診した。1日に2ヶ所なんてこともあったな。

そして、この病院行脚で、私は恐るべき事実を発見した。

診療科や医療機関などに関係なく、医者がしている腕時計が例外なくApple Watchなのである。

なんなんだこれは!?

たまたまなのか? 医者特有の嗜好性なのか? 職能的な利便性なのか? はたまた。。。

今度、耳鼻科(気さくなお医者さんである)に行ったら聞いてみるか。

12月8日(金)

CloudだSmartだAIだIoTだと、ネットのトレンドは目まぐるしく進化し続けておりますが、これからも何ら進化することなく、元気に地道にやって参ります。

このホームページは本日で16周年を迎えます。

うぃぇ~い!

というわけで、12月はこのホームページの誕生日を筆頭に、娘の誕生日、我が夫婦の誕生日(結婚記念日)、そして私の誕生日と、怒涛の誕生日シーズンなのである。

うぃぇ~い!  大変だぁ~い!

12月11日(月)

娘はもうすぐ2歳になるし、歩きはじめて1年にもなるが、まだジャンプができない。

テンションが上った時などに「ジャプゥッ!」と叫びながら、身体全体を使った縦方向の大きな素振りを見せるのだが、その勢いの良さとは裏腹に、地面と足はしっかり密着したままである。

不憫だ。

しかし、こうして直面してみないと、ジャンプの難しさって見逃してしまうよな。

娘が早くジャンプができるよう父ちゃんも頑張らないとな。

12月12日(火)

昨晩、第39代 日本スーパーフライ級王者である船井龍一選手の2度目となる防衛戦を観戦しに後楽園ホールへ行てきた。

王者の威厳と貫禄を魅せつけた圧倒的な試合で、結果は 2ラウンド 3分9秒 TKO勝利。

迫力満点の試合だった。

だが、そんな試合の爽快感と充実感を胸に家に帰宅してみると、妻が娘にTKOされていた。

む~ぅ。 我が家の王者も圧倒的な存在感である。

しばらく夜の外出は控えよう。

12月13日(木)

師走である。

私の業務も12月が繁忙期なので、目下仕事が集中しており、目まぐるしい日々が続いている。

「買った本を読む暇がないよ」などと、生活の目線から忙しさの度合いを表現する素敵な人がいるが、今の私は「本も買いに行く暇がないよ」だな。

仕方ないので、たまたま手元にある大江健三郎の本を読んでいるが、悪文(難解と言った方がいいな)過ぎて、ただでさえ疲れているのに、更にぐったりしてしまっている。

まあ、とにかく、今年予定されている唯一の忘年会の日まで、どうにかこうにか頑張っていこう!

忘年会って、年々減っていきますよね?

これって俺だけ?  不義理者だから?

12月18日(月)

昨日、渋谷のTRUNK(HOTEL)というナウでヤングなスポットに義妹の結婚式で行ってきた。

奇しくも2ヶ月ぶり2度目となる同会場での結婚式列席であった。

なかなか無いことだよな。

だが、前回の友人の式では私一人で気ままに楽しめたが、今回は家族での参列なので、絶好調の娘が一緒だ。

う~むぅ。

しかも、今回は妻に色々と役回りがあるので当てにならず、娘の子守は父だけでやるしかない。仕方がない。楽しむことは諦めよう。

そして、案の定、慣れない雰囲気の中で娘はグズグズ&ノリノリを繰り返し、父を翻弄しまくった。余裕のない父の姿を見て、何も知らない外野陣は子守に不慣れな父親だと、温かく嘲笑うのだった。

う~むぅ。

結局、食うものも食わず、飲むものも飲まず、這いつくばるように娘を追い回し、這いつくばって家に帰り、やっとの事で娘を寝かしつけた後に、こっそりピザーラで注文した「冬のよくばりクォーター」が美味すぎて。父はひっそり泣いた。

さてさて。

そんな娘は今日で2歳である。思い切り祝ってやろう。

12月18日(月)

僅かに喉のあたりが擦れたように痛い。 また風邪か!?

嫌な予感である。

今年は本当に何度も風邪をひいた(もらった)。重い軽いの差こそあれ、月に一度は何らか発病し、辛い症状を引きずりながらも、元気いっぱいやり過ごした1年であった。

我ながらよく頑張ったよ。

しかし、この無限地獄はいつ終わるのだろうか。

正直、そろそろ疲れてきたぞ。

昨日、娘は保育園の友達や先生達から誕生日を祝って貰い、素敵なメッセージカードを持って帰ってきた。

ただ、父ちゃんがこっそり準備していたプレゼントは直前に再入荷待ちになってしまい、誕生日当日に間に合わなかったのであった。

とほほである。  ごめんな。

12月25日(月)

師走の忙しい時期に風邪で2日間も寝込んでしまい、それでも今だに完治せず、今年の風邪のしぶとさに大いに悩まされている。

しかも、回復道半ばのところ、今夜は妻がおらず、絶好調のイヤイヤ娘と二人きりなので、かなり不安だ。

一番駄目な時に体調を崩しちまったな。

でも、俺ってそういう奴なんだよな。

とほほである。

12月27日(水)

風邪治らず。更に結膜炎を発症した。

頭は重く、鼻は詰まり、喉は痛く、耳は遠く、目は霞み、あらゆる感覚が鈍く、朧げで、外界と隔絶された感じが続く。

こうした状況に苛立つ余裕や元気もあったのだが、今日は完全に意気消沈してしまい、父親失格? いや、人間失格か? などと、弱気な考えが堂々巡りをし、鬱屈により寡黙に項垂れるばかりである。

髪も髭も伸び放題、真っ赤な目は目脂に汚れ、まるで野良猫のような様相だ。野良猫おじさん。

早く人間になりたいな。

今夜も娘と二人きりだ。

早く迎えに行ってやろう。

とほほ も とほほ とほほほほほぉ!

12月28日(木)

完全回復までは道半ばだが、本日、無事(?)に仕事納めの運びとなる。

例年、仕事納めの日は午前中に身の回りの簡単な整理や掃除をし、午後から酒を呑み始め、各自の裁量で散開していくというのが恒例で、基本的に仕事はしない。

しかし、私は直近で3日半も休んでしまい、年内に仕上げとくべき仕事が終わっていないので、酔宴の脇でせこせこと仕事をしなければならなさそうだ。

う~むぅ。

まあ、きちんと体調管理できていなかった自分が悪いと言えばそれまでなのだが、なんだかちょっと不満である。

ぐ~ぬぅ。

ちょっと裏技使うか。

12月29日(金)

今日で38歳(!!!)である。

実年齢と精神年齢の乖離(18歳ぐらいからか?)が始まってから久しいが、どう言い訳しても実年齢は嘘をつかない。

でも38歳というのはちょっとショックだ。

ちなみに、最近、鍼に通い始めてる。

38歳の重みって、つまりはそういうことだよな。

ショック!!!