2022年 7月
7月1日(金)

昨晩のうちに宿題や教科書の準備をしていなかったため、今日は朝から処理しなくてはならない課題が多すぎて、子どもが「私が駄目だからだ…」と言って、イジケモードに入ってしまった。

私も遅刻ギリギリまで一緒に色々手伝ったが間に合わず、この様子だと登校は厳しいかもしれないな、と思って家を後にしたのだが、なんとか無事に登校していったそうだ。

子どもの悩みや対応も、また新たな局面を迎えつつあるようだが、何れにせよ、私自身の時間が削られることには、あまり変化がなさそうである。

でも、ゆっくり自分の爪を切る時間ぐらいは、そろそろ欲しいところなのだが、どうなのだろう。




まあ、とは言っても、私の物理的な余暇時間は相対的に少しずつ増えているとは思うのですが、心理的には感じにくいです。

7月4日(月)

とりあえず殺人的な暑さは一段落したようだが、この暑さだと気軽に外出や外遊びができないため、週末の過ごし方には悩まされる。

日曜日は少しだけ熱波も弱まるという話だったので、保育園の頃の友だちに誘われて、妻子で近所の水遊びのできる公園に遊びにいったのだけど、多少弱まったとはいえ猛暑には変わりなく、さすがに子どもも疲れてしまったのか、帰ってきてシャワーを浴びて、お昼を食べて少し愚図りはじめたなと思ったら、久しぶりに2時間ほどお昼寝をしてしまった。

うむ。

この暑さだと、日本もそのうち東南アジアのような夜型に移行しないと、経済活動や社会活動が立ち行かなくなるような気がするな。

うむ。




ちょっと早すぎるかもしれませんが、暑気払いもかねて焼肉を食べに行って来ました。久しぶりの焼肉だったので、自分なりに意気込んでいたのですが、「上」とか「特上」とか書いてあるお肉は、一枚か二枚食べれば十分な、そんなお年頃でした。

7月5日(火)

昨夜の我が家の記録。

18時前、最寄りの駅に到着し家路を急ぐ。玄関の鍵を開けようとしたところで、子どもが学童クラブを出たことを知らせるメールを着信。

家に入り、台所で夕飯の準備をしている妻に声をかけ、冷蔵庫の冷えた麦酒の栓を抜く。二人分をコップに注ぎ、ひとつは妻に、もうひとつはすかさず飲み干し、減ったぶんをまた注ぎ足す。

コップを持って二階へあがり、エアコンのスイッチを入れ、洗濯物を取り込む。まずはボディタオルや布巾など、共用のものからたたんでゆき、妻のもの、私のもの、子どもの、とたたんでいく。たたむ合間にコップから一口。たたみ終わった洗濯物を洋服箪笥に仕舞いはじめたところで、外から子どもたちの賑やかな声が聞こえてくる。

ベランダから顔を出すと、案の定、友だちとふざけ合いながら子どもが帰ってくるところ。

玄関へ降りて、汗だくの子どもを迎え入れ、すぐにシャワーを浴びるよう促す。子どもがシャワーを浴びているうちに、残りの洗濯物を片付ける。子どもがシャワーから出て、私は寝室の寝支度をととのえ、食卓へ降りていくと、ちょうど夕飯ができあがっている。

19時前、お互いに、今日の出来事をああでもないこうでもないと言い合いながら、賑やかな夕飯を終える。コップに残った最後の麦酒を飲み干し、私は台所で夕飯の後片付け。妻と子は学校の宿題や提出物をこなす。

台所の片付けを終えたところで、子どもが学童クラブから帰ってくる途中に落としたと思われる靴下を探しに行く。学童クラブまで行って帰ってくるも、それらしきものは見当たらず。なんの収穫もなく帰ってくると、妻子が学校関連のことを済ませてモンブランを食べていた。少しもらう。

20時前、台所や食卓の最後の後始末をざざっと終えて、シャワーを浴びにいく。子どもは歯磨き。シャワーからあがると、寝室で子どもと一緒にアニメ(レゴ・フレンズ)を見ながら子どもの仕上げ磨きや爪切りをしてやる。

妻がシャワーから出てきたタイミングでアニメ鑑賞は終了。ベットに入って子どもに本(ムーンヒルズ魔法宝石店)の読み聞かせ。一章だけという約束だったが、読み終えるとやっぱりもう一章読んで、と子どもが愚図りはじめる。今日は父ちゃんも疲れたから、となだめながら子どもの背中をさすっているうちに、21時前、子どもが寝息を立てはじめる。

昨夜の我が家の記録。




まだまだ色々と課題はありますが、なんとなく我が家の一日の流れが定まってきたような、そんな気がした夜でした。

7月6日(水)

アメリカに住む妻の友人が、子どものために実にアメリカナイズなサイズで実にアメリカナイズなカラーのグミを土産にくれた。

最初は子どももよく食べていたが、ここのところ、あまり食べ進んでいない様子なので、「どうしたの?」と子どもに尋ねたら、「あんまり好きじゃない」と言うので、駄目にしてしまっても何なんで、仕方なく、率先して大きめのサイズのものから、毎朝ひとつ、ノルマのようにして子どもの替わりに食べていた。

今朝、子どもが思い出したかのように、そのグミの袋の中をゴソゴソとかき回してから、「大きいのが無くなってる!」と騒ぎはじめたので、「好きじゃないって言ってたから食べちゃったよ」と伝えると、大暴れで泣きはじめた。

いったい、どうしろって言うんだよ。。。

食べてしまったものは仕方ないので、しっかり説明し、きちんと説得し、その場はなんとか落ち着いたものの、4・5月の登校拒絶のトラウマなのか、子どもが泣いたり騒いだりすると、反射的に子どもに恐怖を感じるようになってしまっている自分がいる。

良くない。






今夜は妻が不在なので、子どもと駅で待ち合わせて一緒に帰る約束をしました。ドキドキ。

あと昨晩、子どもにマニキュアを塗ってもらってそのままなので、今日の私の爪はちょっとカラフルです。ドキドキ。

7月7日(木)

先週の熱帯夜は、何故か比較的よく眠れていたのだけど、今週に入ってからどんどん眠りが浅くなっている。

このままだと、また不眠の悪循環に陥ってしまいそうな気がしたので、荒療治というわけではないのだけど、空が明るくなる朝の5時前には無理矢理にでもベットから出て、近所の河川敷まで歩いて行き、少なくとも30分ぐらいは川沿いを散歩することにした。

荒療治をはじめてから今日で3日目。

朝5時ぐらいの河川敷は、私のような不眠症のウォーキング・デッドたち、もとい、健康志向の意識高い人々でけっこう賑わっていて、ちょっとびっくりさせられたが、その甲斐あってか、昨晩は自然な眠気に誘われ、短時間で入眠できた。不眠の悪循環はなんとか回避できそうだ。今夜あたりはぐっすり眠れるのではないかと目論んでいる。

ちなみに、今夜は妻が遅くなるというので、散歩から帰ってきてから夕飯の下準備もしておいた。

もう既に、老後の時間の使い方だ。




何らかのSNSに投稿するのであろう、かなり露出度の高いヨガウェアで、川の流れをバックに熱心にヨガポーズの自画撮りをしている女性のすぐ隣に、チロリアンハットの羽飾りの代わりにへら浮きを帽子に刺して、川面を真剣に見つめながら鮒釣りを楽しんでいるおじさんがいて、おそらく、お互い自分の陣地を梃子でも譲りたくないのだろう、毎朝同じ場所に二人セットのようにしてきちんと並んでいるので、その光景をじっくり観察するのが毎朝の私の楽しみになりました。

7月8日(金)

昨日紹介した荒療治の効果で、今日は9時間のロングラン睡眠を達成することができた。眠りすぎたおかげで軽い頭痛を感じるほどだ。

うむ。

さて、物価高騰真っ只中の我が国である。私も自分の収支を注視しているところだが、やはり、まずまずの影響は出てきているようである。子どもの就学もあったりなんだりで、ここのところの持ち出しも多い。おそらく、今年は若干の赤字かトントンぐらいで推移するのではないかと思っている。

とはいえ、ちょっと大きめのローン返済が来年には終わる予定なので、物価高とはいえ当面はなんとか対応できるだろうと思うのだが、あらためて返済状況を確認してみたら、完済期限は更に3年先のことだった。何を勘違いしていたのか。

うむ。

さて火曜日に、学校の保護者会があった。夏休みの過ごし方や宿題や課題やPTA活動やボランティア活動やなにやらかにやら。休めないじゃん。

うむ。




私は期日前で投票を済ましてきましたが、まだ投票されていない方は、くれぐれも冷静に、くれぐれも落ち着いて、賢明な選択をして下さい。この選挙が、今後の我が国の未来を決定づける、大きな潮目になるような気がしてなりません。

優しさと思いやりと希望が輝く未来を。

7月11日(月)

朝から子どもが愚図りはじめたので、最初は当たり障りなく接していたのだけど、あまりに理不尽な言い分で、ずるずるだらだらめそめそしているので、流石にこちらも爆発。

週明けから嫌な感じの走り出しになってしまった。

子どものこうした愚図りが、切実なSOSなのか甘えなのか怠けなのか、はたまたもっと別の何かなのかは、表面的な態度や反応だけではちょっとよく分からないし、本人の言語化もままならないのでもどかしいばかりなのだが、一方で、私の対応も適切な躾なのか過保護なのか過干渉なのか、はたまたもっと別の何かなのかは、ちょっと分からず、自信が持てず、どうしても感情的になってしまう。

いや正直、難しすぎる。




土曜日は友人が遊びに来てくれたり、友人とリモート飲み会をやったりで、久しぶりにゆっくりじっくり人と話をした。気の置けない友人との時間は、とても楽しい。

実は、今週末も友人たちとの集いがあるので、今度は飲み過ぎには注意しないと。

7月12日(火)

昨日の朝のグズグズから、一転して夕方、家に帰ってきた子どもは、いつも通りのハイテンションに戻っていたので、朝の件は週明け特有の憂鬱のようなものかもしれないと、少し安心していたのだが、今朝になってみると昨日同様のグズグズが再爆燃しはじめた。

うむ。

直接の原因はよく分からないけれど、どうやら人間関係で揉まれはじめているようである。学校生活にも慣れてきて、子どもが自力で乗り越えなくてはならない場面も増えてきているのだろう。そうした諸々が影響してのグズグズなのかもしれない。

うむ。

理不尽で屈折した子どものグズグズには、正直、辟易させられることも多いが、ともあれ、いろんなことに揉まれたり、いろんな壁を乗り越えたり、そんな年齢になってきたのだ。ぺちゃんこにならないような援助や支援はしてやりたい。

もちろん、過保護や過干渉にならないように。




倍倍ゲームで感染者が増えていて、地域によっては過去最多になってしまったところもあるようです。身の回りでも感染したという話をあちこちで見聞きするようになってきました。今年の夏休みの家族旅行はちょっと気張ろうとしていたのですが。

僕らの夏休み。。。

7月13日(水)

週末に少し夜更かししてしまったせいか、生活のリズムが崩れてしまい、週明けから極端に眠りが浅くなってしまったので、早速、月曜日から日の出とともに散歩に出ているのだが、今朝は生憎の雨。だいたい3日続ければリズムを回復できるのだけど。残念だ。

いつでもどこでも眠れたあの頃が懐かしい。

というわけで、生憎の雨ではあるが、今日は比較的過ごしやすい気温だ。これぐらいならマスクをしていても苦にならないが、この猛暑の中のマスク着用のせいで、子どもの鼻や頬に汗疹が出てしまっていて可哀想だ。

屋外ではなるべくマスクは外すよう言ってはいるけれど、周りがマスクをしている中で、自分だけ外すのはやはり難しいようである。

うむ。

ちなみに、以前、子どもが学校でマスクを無くしてしまって、保健室でマスクを貰ってきたのだけど、保健室でマスクを貰った生徒は新しいマスクをビニール袋に入れて保健室に返さなくてはならない、ということになっているらしい。

うむ。

この国のガバナンスはどこまでいってもガバガバだ。




今日も今日とて、父子二人の水入らずの夜である。さて、どうしたものか。。。

7月14日(木)

ここ数日の阿鼻叫喚な日常に比べると、昨晩は父子二人だったにも関わらず、かなり穏やかで和やかで伸びやかな夜の時間を過ごすことができた。

どうやら、両親揃っている時よりもワンオペの時のほうが、子どもが主体性を持って自由闊達に過ごしているような気がする。その証拠に、いつもならしつこく促さないとなかなか進まない宿題や食事や風呂なども、子ども自ら進んで終わらせてしまったし、いつも寝る前に読み聞かせしている本も、子ども自ら一章ぶんを黙読で読み切ってしまった。

うむ。

さて、いよいよ来週から、就学して初めての夏休みがはじまる。親としては、学童クラブでのお弁当や変則的な持ち物の準備、課題や補習や各種登校日の確認など、手が掛かることも気を遣うことも多いようなので、夏休みが始まる前から、戦々恐々としている。

うむ。

あと、今年は通常の夏休みの他に、8月中に消化しなくてはならないリフレッシュ休暇があるため、いつもより多く家族旅行を詰め込んでいるのだが、今の感染状況を見ているとかなり心配な状況だ。

うむ。

悩み多き夏休み前だ。




昔、まだ子どもが小さい頃、育児教育系の雑誌の取材を受けた時、インタビュアーの先輩ママから、保育園は送り迎えをするだけでなんとかなるけど、学校や学童クラブはなんやかんやとやることが多いし、長期休みは特に大変かも、と溢していたことを、激しい同意とともに思い出します。

7月15日(金)

必ず毎日、学校から宿題が出る。

最初の頃は、書取りと音読がほとんどだったが、最近は10問ぐらいの問題のある算数と国語のプリントがそれぞれ一枚ずつ出るようになった。

プリントの丸付けはすべて親に任されているので、必然的に問題の内容を確認することになるのだが、大人でもよくよく考えないと当否が分からない問題があって、一年生の一学期からこんな高度なものをやるのかと驚いている。

あと、運転免許の学科試験のような、わざと間違いを誘う問題がけっこうまぎれていて、これはちょっと醜悪すぎるだろと毎日のように呆れさせられる。

この国の大人はなにを考えているのだろうか。




雨のせいで朝の散歩ができず、生活のリズムの回復がなかなかできていません。ぐっすり眠りたいよ。

7月16日(土)

今日も土曜日出勤。

労働条件の改善という前向きな観点から、来月いっぱいで土曜日の工場の操業停止を会社側が提案してきているので、必然的に私の土曜日出勤も無くなり、一応、私にとって残すところ土曜日出勤は一日だけになるはずなのだが、去年の提案から今に至るまで、そのあたりの具体的な話がなかなか会社側から出てこない。

嫌な予感がする。

もちろん、この期に及んで「やっぱり…」なんてことになったら、私も含めて社員の士気の低下はもちろん、今後の優秀な人材の募集という点でも不利になることは免れない。

嫌な予感がする。




とある情報筋からは、ぐちゃぐちゃと長い言い訳のうえで、延期の可能性が濃厚との話を聞いたが、こういう時ぐらいは賢明で大胆な経営判断を望むものである。延期なんて悪手以外のなにものでも無いよな。

7月19日(火)

海外在住の大学時代の友人が一時帰国するというので、コロナ禍以降初めて、我が家に大学時代の面々が遊びに来てくれて、楽しいひと時を過ごすことのできた連休だった。

うむ。

しかし連休明けは打って変わって、感染拡大と集中豪雨で阿鼻叫喚の日本列島だ。

パンデミックの対応をはじめ、急激な円安と物価高、あらゆる社会指標の低迷、統治機構の癒着と腐敗と偏執など、我が国の凋落は確実に深刻さを増しているのだなと、海外の風に触れるとで更に鮮明に感じるのだった。

うむ。




子どもは明日が終業式なのでもう夏休み。お弁当やら宿題やら、どうなることやら。

7月22日(金)

終業式前に子どもが発熱してしまったため、通知表や宿題などの夏休み前のアレやコレやをすっ飛ばし、就学後初めての夏休みに突入してしまった。

子どもは高熱のせいで固形物も喉を通らず、周期的にやってくる体温の上昇に、鼻血を出したり、耳鳴りに苦しんだり、嘔吐をしたり、魘されたりしていて、見ているだけでも本当に可哀想だ。ここまで長く高熱が続くのは本当に久しぶりのことなので、冷や汗をかかされている。

御存知の通り、連休明けはコロナ感染者の急増のため、どの病院も既にパンク状態で、それでも子どもはなんとか掛かりつけの病院で診察まではこぎつけたが、検査は受けられず、発熱の原因がコロナの感染なのかどうかは今のところ分からない。

今からまた必死になって診察の予約の電話を掛けまくって、検査をしたとしてもあまり意味がないような気もするが、まだ発熱が続くようならもう一度きちんと診察を受けておきたい。週末なので、今はとりあえずこのまま様子をみるしかないが、診察すらパンクしている状態なので、同じように苦悩している人はかなり多いのではないかと思う。

とりあえず、今のところ両親には変調がないので、それだけが救いだが、とにかく子どもには早く元気な姿に戻ってもらいたい。

7月23日(土)

子どもの熱が下がらないので、昨日の夕方、再度病院で診察して貰った。

今流行っているコロナでは、ここまで高熱が長引くことは考えにくいらしい。中耳炎を併発していたため、抗生剤を貰って帰って来たのだけど、今日も朝から38℃越えで起きてきて、本人も辛いだろうが、こちらも流石に項垂れてしまった。

しかし、高熱は朝をピークに徐々に下がりはじめ、熱が上がりやすい夕方でも、37℃前半で落ち着いていた。

ようやく先が見えてきたような気がして、ほっと一息ついた夕飯後、どうかな? と思って検温をしてみると、38℃越えだった。

一日の最後にまた項垂れる。

7月24日(日)

夏休みだけど、夏休みらしいことはまだひとつもしていない。

子どもの起き抜けの体温は37℃ちょうどだった。

幸先の良い滑り出しだが、スイミングクラブのレッスンはお休みにする。保育園の頃の友だちから遊ぼうとお誘いを受けていたのもお断り。海外在住の友人が泊まりに来る約束もお断り。先週行く予定だった義母のお墓詣りの一泊旅行は取り止めた。

あまり過度な期待はしないようにしつつも、本人の食欲や活力は戻ってきているようなので、今日一日熱が落ち着いているようなら、明日からの予定は何とかなるかもしれない。

じっくりゆっくり見守ろう。




昼過ぎから、また少し熱が上がってきてしまった。うむ。明日もだめか。

7月25日(月)

数日間に及ぶ子どもの高熱もなんとか収まる兆しが見えてきて、頭痛や耳痛や咽痛などもだいぶ和らいだようだ。本人は早く学校のサマースクールやプールや学童クラブに行きたいようだが、まだしっかり熱が下がりきらなかったので、今日も大事をとってお休みすることにした。

そんな事もあったせいか、昨晩、子どもがポケモンを観ている時に、登場人物たちがお互いの友情を確認し合うシーンで「私はずっと休んでるから、友だちにも会えないし、友だちが元気かどうかも分からない!」と泣き出してしまった。

可哀相だが、とにかく今日は辛抱してくれ。




まあ、なんとか明日から子どもの夏休み活動は開始できそうだが、同時にいよいよ私の初めてのお弁当づくりも始まるのである。ワクワクドキドキ。

7月26日(火)

一昨日の晩は「友だちと会えていない!」と泣いていた子どもだが、まるまる一週間休んだことで少し怯んでしまったのか、昨晩は「やっぱり学童クラブには行きたくない!」と泣きはじめてしまった。

よくよく話を聞いてみると、先生や友だちが「怖い」から行きたくないと訴えるのだが、おそらく「怖い」というのは、長い間休んでしまった自分のことを周囲がどんなふうに思うかよくわからないという不安。つまり、疑心暗鬼に陥っているのだろうと思われるのだが、どんな言葉をかけても意固地に自分のことを責めるばかりで、どうしたものかと困ってしまった。

結局、子どもの「行きたくない!」は今朝まで持ち越し、私が出社しなければならない時間が迫ってきても意固地に頑張っているので、あの手この手で言い聞かせようと試みたのだが、結果的に子どもを責め立てるようにしている己の姿に過干渉の毒親の姿を垣間見てしまい、逆にこちらが滅入ってしまうのであった。

ちなみに今朝は、不意の豪雨に襲われ、全身びしょ濡れで出社した。




どうにかこうにか学童クラブには行ったそうなので、まあ、一度行ってしまえばなんとかなるとは思いますし、明日は友だちが迎えに来てくれるので、大丈夫だと思いたいです。

本当に難しい。

7月27日(水)

一週間ぶりの学童クラブの生活で疲れたのだろう、昨日は帰ってくるなりずっと傍若無人な態度だったが、だいぶ早くにコロッと寝てくれたので、あまり被害が広がらずに済んだ。

今朝は目を覚ますなり陽気で快活な感じで昨日の不機嫌さが嘘のよう。食欲も戻ってきたようで、朝ご飯をもぐもぐ食べて、おかわりまでしていた。

今日は同じクラスの友だちが迎えに来てくれるのと、学校でプールがあるのとで、ずいぶん張り切って出掛けて行ったそうである。

いつもこうだと楽なのだが。まあ。




ようやく我が家に日常が戻ってきたようです。できれば夏休みの間ぐらいは、これ以上何事もなく過ごしたいものですが。まあ。

7月28日(木)

起き抜けから甘えモード全開で、まだ眠いと言ってみたり、着替えの手伝いをせがんだりするので、まだ本調子ではないのかな? と感じつつも、朝ごはんまで食べさせて貰おうとしている姿には、流石に むぅ? と疑念を覚える。

結局、朝ごはんは妻の膝の上で三杯ぺろりと食べた。

むぅ。

さて、今日で子どもが夏休みの学童クラブに通いはじめて3日が経過した。初日はどうなることかと思ったが、ここまでくれば、まあ大丈夫だろう。

ご存知だと思うが、入学直後のすったもんだで子どもがけっこう学校を休んだり遅刻したりをしたので、今日と明日の補習授業にお声が掛かってしまった。

まあ、補習は仕方ないにしても、夏休みは毎日やらないと終わらない量のワークブックやら絵日記やら観察日記やら自由研究など、宿題がわんさか出ている。夏休みなんだから、もうちょっと休ませてもらえないものだろうか。

むぅ。




私の初めての弁当作りも3日が経過して、具材選びや下準備や時間配分など、まずまずコツが掴めてきたように思いますが、弁当作りは料理の要素ももちろんですが、空間構成の要素もけっこう大きいような気がします。

学童クラブにも第七波の魔の手が伸びてきました。このままだと来週あたり怪しい。

7月29日(金)

世界で最大の感染拡大に加えて、物価高騰と猛暑と台風まで襲ってくる日本列島である。

この夏休み、帰省や旅行の予定がないと答えた人が、70㌫を越えてしまったそうだ。夏休みの家族旅行ですら、一般庶民にはリスクが高すぎて、夢のまた夢の状況になってしまっている。

うむ。

ちなみに、そんなリスクだらけの夏休み、リスクヘッジな我が家の今週末の過ごし方は、フジロックフェスティバルのYout Tube 中継を楽しむことである。

ちなみに、本日19時よりグリーンステージで演奏予定のハイエイタス・カイヨーテは、かなりオススメだ。時間のある方は是非。

色々と大変ですが、楽しい夏休みを模索していきましょう。




子どもの初めての夏休み生活は、とりあえず何事もなく無事に一週間が経過した。懸念していた宿題も淡々と順調にこなしている。

夏休みならではの楽しいことができると良いのだけど。なかなか。