2022年 9月
9月1日(木)

今日の走り出し如何によっては、新学期の今後の命運が決まるといっても過言ではない、そんな大事な朝だったのだが、新学期の支度や準備に加えて、お弁当作りもあるうえに、子どもの様子にも気を配る必要があるため、かなり神経を遣う忙しない朝になるだろうことは予め覚悟していた。

しかし、そんな大事な日であるというのに、昨晩、妻がかなり呑んだくれて午前様で帰ってきた。

そして今朝、案の定、妻は二日酔いでリビングに転がったまま、まったく戦力にならないうえにかなり邪魔でもあり、私は冗談半分本気半分の嫌味を妻に浴びせながら、忙しなく家事をこなしていたのだが、そんな事態を察した子どもが、いつも以上に自立心を発揮してくれて、むしろ色々と助かってしまったのである。

登校時に友だちとの待ち合わせで行き違いがあり、フラフラの妻が子どもを学校まで送っていくという突発的な事はあったそうだが、それ以外は大きな問題や躓きもなく、子どもの様子もとても前向きだったので、とりあえず、最初の難関は無事に突破することができたようだ。

こんな事も織り込み済みで、確信犯的に妻が泥酔して帰って来たのかどうかは分からないが、とりあえず、たくさん水分を摂って、できるだけ身体を休めて欲しい。あと、何れにせよ、もう若くないのだから、あまり身体を張ったようなことは程々にして貰いたいものだ。

というわけで、色々とあったが、子どもの就学して初めての夏休みは、これにて無事に(?)終えることができた。




おかげで、まったく自分の準備ができなかった私は、不意の豪雨にびしょ濡れになりましたが、時間がないのでそのまま通勤しました。風邪をひかないよう気をつけます。

9月2日(金)

今朝は、お弁当作りもないし、ゴミ出しもないし、それよりなにより、子どもの新学期の出だしが上々だったので、ついうっかり寝坊してしまった。

まあ、こんな寝坊も悪くないなと、朝の家事を急ぎめにこなしていたら、思いのほか仕事がはかどり、ちょっと時間ができてしまったので、急遽、作る予定ではなかったが、自分の弁当作りに着手してみたら、これまた思いのほか手際良くできてしまい、俺もなかなかやるじゃないかと自画自賛に浸っていたら、傘を忘れ、今日もびしょ濡れ通勤だった。

うむ。

こんな寝坊も悪くない。




子どもの身体がちょっと温かかったので、10秒で計れるいつもの予測体温計で計ってみると37.4℃だったが、3分で計れる体温計だと36.0℃だった。

本人は元気そうなので、いつも通り登校したが。なんだかな。

9月3日(土)

9月からすべての土曜日勤務が無くなるという話だったはずなのだが、今日、何故か私は出勤している。

この件については、会社側の出鱈目かつ無責任かつ怠惰な結果の成れの果てという側面が大きいが、労使双方でつくる検討委員会の責任もそれなりに大きい。

まあ、とどのつまりは、誰も責任を取りたくないという話の成れの果てだったのだ。

しかも、こんな明らかな失態にすら、誰も文句を言わないのだから始末に負えない。

阿呆か。

ところで今回の件、私の会社の状況も明らかに酷いとは思うし、完全に信頼が失われた状態なのだが、ここのところ、こうした問題について、社会全体が決定的に麻痺しているような感覚を非常に強く持っている。なし崩し的に諦めさせられることに慣れきってしまっている、とでも言ったらいいだろうか。

同じようなことが、社会全体のあちらこちらで起きている。

本当に良くないことだ。




渋谷道玄坂の Vision Tokyo は昨日、同じく道玄坂の Contact Tokyo は今月中で閉店するそうだ。私も遊びにいったことのある東京のクラブシーンを牽引した有名なクラブだ。

恵比寿 みるく、西麻布 Yellow、代官山 AIR、三宿 Web、そして新木場 ageHa、ぜんぶ無くなってしまった。

9月5日(月)

ここのところ不眠の夜が続いているので、朝活で立て直しを図りたいと思っているのだが、子どもの朝の走り出しが芳しくないので、しばらくは子どもに傾注したほうが良さそう。

朝の支度や準備にしても、保育園の頃のほうが、もう少し率先してやっていたことを知っているだけに、いろんなことが目について、かなりもどかしい。

自立心を養うためにも、もう少し子どもと距離を置かないといけないなとは思うのだが、子どもの軌道が乗らないことには、どうにもこうにも。

まあそれでも、家を出てしまえば、ご機嫌に過ごしているらしいことを見聞きしているので、時間が解決してくれるとは思うのだが。

とにかく、そんな週のはじめの走り出し。週後半ぐらいには、朝活で自分も立て直したい。




昨日、家族でインド宮廷料理をランチに食べに行ったのですが、宮廷料理だからなのか量が多すぎて、おかげで夕飯は不要でした。

外食の量の多さ問題って、我が家にとってはけっこう深刻です。

9月6日(火)

今朝も子どもの手足がちょっと温かい気がしたので、10秒で計れる予測体温計で計ってみると37.2℃だったが、3分で計れる体温計だと36.5℃だった。

いずれにせよ、本人は元気そうだし微熱ではあるので、いつも通り登校。

体調不良というよりは、就寝時に付けっぱなしのエアコンの影響が大きい気がする。9月になって気候も変化しているので、温度設定とか風向きとか寝る場所とか考えなくてはいけないかもしれない。

とは言え、もう9月なので、寝入り端だけエアコンを動かせば済むような、そんな気候になってもらいたいものだ。




昨晩、シェイプアップトレーニングをサボってしまったので、今朝、脇から子どもがちょっかいを出してくるのもものともせず、ガムシャラにメニューをこなしていたら、いつもよりワンセット多くやってしまい、けっこう汗ダク。

職場でも腕がブルブルしてしまい、キーボード入力に支障をきたす。

9月7日(水)

昨晩、夕食中の子どもの機嫌がすこぶる悪く、私も我慢できずに怒ってしまったのだが、寝床に入ると子どもの身体が熱いことに気付き、体温を測ってみると38.0℃だった。

妙な微熱も続いていたし、明日はしっかり病院で診てもらおうと、休むつもりで床に就き、今朝、子どもが大汗をかいて起きてきたので、汗を拭ってしばらく落ち着かせてから体温を計ってみると、平熱の36.8℃、子どもの様子もすこぶる良さそうだった。

懸念は残るものの、休ませる道理もないので登校させた。

私は私で、すっかり休むつもりでいたので、疾風のように家事を片付け、旋風のように雑な海苔弁を作り、烈風のように家を出た。




玄関ポーチの柱の補修で、工事に入ってもらっていたのですが、まさかこれで終わり? という状態で放置されていたので、文句を言わなくては! と思っていたら、昨日、ちゃんと仕上げがされていました。

疑ってごめんなさい。

9月8日(木)

昨晩も寝支度をはじめた子どもの身体が熱いので、体温を測ってみると37.9℃。本人は元気そうだが、長引く微熱は嫌な感じがする。そのまま早めに就寝。

今朝はいつも通り一番に起床。洗濯機を回している間に、台所の片付けと掃除と自分の弁当づくりを済ませる。まだ洗濯機が回っているようなので、ついでに居間と玄関も掃除。

洗濯終了を知らせるブザーが鳴る。インターネットラジオ番組を聴きながら洗濯物を干す。今日は一日、不安定な空模様らしいので、浴室乾燥機を可動させる。

着替えようかと思ったところで、シェイプアップトレーニングを忘れていた事に気づき、寝ている妻子の横で、いつものメニューを静かにこなす。今週からスクワットも追加。

全身プルプル。

妻子が起床するも、妻が腹痛でなかなか起き上がれない様子。37.1℃の微熱。子どもは元気そうだが、どことなくいつもより顔が腫れぼったい。子どもも37.1℃の微熱。

妻子ともに度が合う微熱。私は全身プルプル。

なかなか冴えない我が家。なかなか冴えない空模様。なかなか冴えない日々が続いている。




子どもの弁当づくりは終わりましたが、自分の弁当はつくり続けています。自分で食べるので中身はかなり雑な感じの海苔弁ですが、レイアウトさえ決まればけっこう見れたもの。冷蔵庫にあるものを詰めるだけなので、制作時間も5分ちょっとぐらい。

9月9日(金)

私以外の家族の微妙な体調不良が続く我が家は、昨晩も早めに就寝した。

おかげで今朝は、いつもより早く目覚めてしまったので、まずは空模様を確認し、曇天ながらも雨は降っていないようなので、「朝活」と名付けている早朝散歩に出掛けることにした。

曇天ながらも、涼しい朝の風に快くして、人気のない町を軽快に歩き抜け、いつもより長めに河川敷を散策し、曇天ながらも、清々しい気持ちで帰宅してから、洗濯、掃除、弁当作りを同時進行で手早くこなしてから、シェイプアップトレーニングを3セット取り組む。

朝の仕事をひと通り終えてから、寝室に妻子の様子を見に行くと、二人とも既に起きていて、寝相の悪い子どもが妻の背中の上で寝入ってしまって妻が起きられずに困っている、というふざけ合いをしながら、楽しそうに戯れていた。

二人とももう大丈夫なの? と熱を計らせてみると、二人とも36.6℃、特に不調もないとのこと。私もついでに計ってみると36.6℃。

今日は朝から家族で度が合う平熱。

この感じで、9月の気候も我が家の日常も、安定軌道にうまく乗ると良いのだが、どうなることやら。





エリザベス女王が亡くなって、過去の歴史的なアーカイブ映像や写真がネット上で色々と流れてくるのを見ていると、エリザベス女王より2つ年上の私の祖母も、かなりとんでもない時代を生きてきたのだなと思う。

祖母は存命です。

9月12日(月)

昨日、久しぶりに来客があり、楽しくなってついつい呑み過ぎてしまった。

そのため、週明けからまったく使い物にならない状態だが、今日は大事な妻の誕生日なので、バースデイケーキを買って帰るという、至上命題を完遂しなくてはならない。

本日の唯一にして絶対の大事な任務だ。頑張るぞ。




仕事は明日から頑張ります。

9月13日(火)

今日も朝から我が家の君主は、やる事なす事お気に召さず、傍若無人な振る舞いがいつになく激しい。

無理に思いやりや優しさの気持ちを持てとは言わないけれど、せめて、家族が八つ当たりや不満のぶつけ先では無いということは、そろそろ分別つけて貰わないとこちらも困ってしまうのだが、残念ながら、どうすればそのことが上手く伝わるのかよく分からない。

しかし、いつになったら涼しくなるのか。

もう少し待つしかないか。




おかげさまで、昨日の任務は完遂しました。

二学期になってから、宿題のワークブックが一冊増えました。

自分のお弁当づくりは続けています。

シェイプアップトレーニングは2日サボっています。

9月14日(水)

子どもの朝の傍若無人な振る舞いの原因のひとつに寝不足があるのではないかと思い至り、昨晩はいつもより30分ほど前倒しで寝支度に取り掛かり、早めの就寝。

そして今朝、ひと通りの朝の家事に区切りをつけて、7時前に子どもの様子を見に行くと、珍しく目を覚ましていた。

ふむ。

寝床でゴロゴロしながらも、いつになくご機嫌な様子。着替えこそ少し手伝ったものの、自発的に身の回りの支度を整えて、一人で食卓へ降りて行く。

ふむふむ。

朝食を食卓へ持っていくと、既に子どもが席についている。出した食事を文句も言わずにもりもり食べて、最終的におかわり二回。

ふむふむふむ。

朝の物事が、何事もなく円滑に進むだけで、こんなにも快適で軽やかな気持ちになれるとは思ってもみなかった。

ふむ。

まあ、あまり過度な期待はしないようにしながらも、今夜も若干前倒しで寝支度に取り掛かってみようと思う。




まだまだ残暑が続いていますが、夕暮れ時刻はだいぶ早まり、子どもが帰ってくる頃にはもう夕闇が広がってきているので、今週から、途中まで迎えに行き、夕闇の空を舞う蝙蝠を数えながら、一緒に帰ってきています。

9月15日(木)

二年前の我が家へのワゴン車追突事故で、寝室用のエアコンの室外機が大破してしまったため、今の寝室のエアコンは去年新調したばかりの最新型の優れものだ。省エネや空気清浄機能、AI制御はもちろんのこと、IoTにも対応している。

おかげで、この夏の酷暑もフル稼働で活躍してくれて、寝苦しい我が家の夜を助けてくれたのだが、ここのところようやく夜半過ぎから朝方はだいぶ涼しくなってきてくれたので、寝入り端以外はエアコンの運転を止めるようにしている。

しかし、意外な問題がここで発生した。

エアコンの力を借りた円滑で快適な入眠から、いよいよ秋の夜長の深く安らかなノンレム睡眠に移行しようかという時に、うまい具合にエアコンの運転は止まるのだが、しばらくすると「ピー ガ ガ ガ ガ ガ ガ 」と昔のダイヤルアップ接続のような音をたてて、エアコンの自動掃除機能が運転をはじめるのである。

昨日も今日もこの自動掃除機能によって私は睡眠を阻まれ、今日に至っては朝寝坊までしてしまい、朝活や朝の家事はもちろん、弁当を作ることもできなかった。

ちなみに、この弊害を被っているのは神経質な私だけで、妻子は秋の夜長の快眠を存分に堪能し、爽快な目覚めを享受しているようである。

うむ。




昨晩からシェイプアップトレーニングを再開しましたが、この年齢になると数日サボっただけでも衰えは早く、かと言って、毎日一生懸命取り組んでもなかなか成果が出ないので、意気が揚がらず困ってしまいます。

子どもの叱咤激励だけが頼みの綱です。

9月16日(金)

今朝は5時前に起きて朝活(散歩)に出掛け、途中、公園のベンチでシェイプアップトレーニングをして帰ってきた。

帰ってきたその足で洗濯機を回し、その間に駐車場の草むしりを済ませてから自分の弁当作り。まだ少し時間があったので居間の床掃除をしていると、洗濯の終了を知らせるブザー音が鳴る。

洗濯物を干し終えると、珍しく早起きの子どもがさっさと準備や支度を済ませて、居間で腹がへったと騒いでいる。

私も急いで支度を済ませ、急いで朝食を用意して、子どもと一緒に食卓につくなり、強い眠気に襲われるのだった。

三連休を前にして、ちょっと調子に乗りすぎた。




韓日交流 作文コンテスト2022 日本語 韓国旅行記部門」に応募していたのですが、本日の入賞者発表で、なんとか入賞に滑り込むことができました。

個人的には佳作ぐらいに残れるんじゃないかと思っていましたが、ちょっと考えが甘すぎました。色々と反省。

9月20日(火)

この三連休を翻弄し続けた台風14号(ナンマドル)は、新潟市付近に再上陸したあと速度を上げて東北を東寄りに進み、今朝9時に太平洋へと抜けて温帯低気圧に変わったそうだ。

悲しいことに、この三年間で様々なかたちで連休が潰れていってしまったため、今回のような事態にはもう慣れっこになってしまったし、それとは逆に、もうどうなってもいいから思う存分楽しんでしまえ、という吹っ切れ方も学んだ。

すぐにまた週末に連休がやってくるが、次の連休もあまり天気は良くないようだ。

まあでも、この三年間の経験を元に、色々と頭をひねって楽しめる連休にしよう。そうしよう。




連休中、人気店に予約を入れようと思ったのですが、案の定、席はまったく空いておらず、苦肉の策で唯一空いていた16:30にディナーの予約を入れたのですが、子連れだと早い時間帯のディナーはかなりアリかもしれません。

意外な発見でした。

9月21日(水)

配布物や提出物の確認・準備、宿題の採点、音読の評価、翌日の持ち物の確認、朝の子どもの検温など、毎日、学校から親に任されている点検事項がいくつかある。

もちろん、これ以外にも消化しなければならない日々の家事は無数にあるし、自分のことだってやらなくてはならないので、なんだか、保育園の頃以上に、朝も夜も慌ただしく過ぎていくような気がする。

今朝も、そんな慌ただしい朝の時間、どうにかこうにかやるべきことをひと通り終え、少し時間があったので、そろそろ鉛筆がチビてきているかもなと、子どもの筆箱の中身を確認しようと思ったのだけど、やめた。

筆箱の管理ぐらいはもう任せよう。

子どもにとっても。私にとっても。

順当な選択だ。




普段はぜんぜん人が寄り付かない私周辺だが、連休中は人と会う予定が立て込んで、突如として人気者になりました。

ちょっと人疲れしましたが、良い疲労感です。

9月22日(木)

校庭開放の当番という初めてのPTA活動っぽいことが、次の三連休のちょうど中日に割り振られてしまっていて、最初は「連休中なんて、なんだよ、ふざけるなよ」と憤りを感じていたのだけど、なぜか日を追うごとにちょっと楽しみになってきていた。

でも、明後日の雨天は確実そうなので、このぶんだと校庭開放は中止になるだろう。

私の初めてのPTA活動。まあ、仕方ない。




ちなみに我が子は、校庭開放には絶対に行かないと申しております。

9月24日(土)

校庭開放当番は同じクラスから4名が割り振られていたのだが、昨日の段階で中止はほぼ確定していたため、仕事としては「校庭開放中止」のプレートを門にかけておくだけだ。わざわざ4名でやるようなものでもない。

そこで「うちは学校から近いので、プレートだけなら私がやっときますよ」とクラス委員の方に連絡したところ、しばらくして「プレート設置2名、撤収2名で行ってください」と返事が返って来た。

これか。。

色々と根が深そうだ。。。




結局、警報が発令されたため、プレート設置自体も無くなりました。

9月25日(日)

三連休最終日は見事な秋晴れが広がった。

子どもは朝のスイミングから帰ってくるなり、友だちと遊びに行ってしまい、昼飯も食べに戻らず遊び呆け、15時過ぎにおやつを食べに帰って来たかと思ったら、そのまま銭湯に行ってしまった。

仕方ないので家に残された私は、雨天で思うようにならなかった衣類や寝具を片っ端から洗濯し、その合間に、家の掃除や庭の雑草抜きに勤しんでいた。

気持ち良い秋晴れの三連休最終日。子と父で真逆の最終日。




もちろん家事は麦酒片手にこなしていました。秋晴れ最高。

9月26日(月)

食べ終わった弁当箱を職場の給湯室で洗っているのだけど、海苔弁が基本なので、アルミニウムの弁当箱に米がこびりついてしまい、いつも苦労しながら落としている。

今朝、弁当を詰める前にちょっと思いついて、弁当箱に軽くごま油をなじませておいてから米を詰めてみたところ、米もこびりつくこともなく、逆にいつもより風味が増した弁当を堪能し、食後も簡単に弁当箱を洗うことができた。

うむ。

また今日も新たなイノベーションを起こしてしまった。




ようやく秋らしい気候になり、夜もだいぶ過ごしやすくなってきましたが、残念なことに不眠が続いています。いろいろ試してはいるのですが、原因はよくわかりません。とりあえず今夜はアルコールを抜いてみることにします。

ぐっすり眠りたいぞ。

9月27日(火)

昨晩は不眠解消を切望するあまり、唯一にして絶対の日課である晩酌を断った。

そのおかげかどうなのか分からないが、寝入り端の入眠はとても良く、その後、眠りの深さもまずまずの感じだったのだが、朝方、子どもが私の布団に潜り込んできたため、すんでのところで快眠を逃してしまった。

うむ。

仕方ないので、今朝も眠い目をこすりながら散歩に出掛け、近所の河川敷で朝日を存分に浴びてきたうえに、昼食後にも会社を抜け出し、秋の気配を感じる清々しい天気の下、見渡す限り誰もいない芝生の公園を散歩をしていたのだけど、あまりにも気持ちが良いので芝生に寝転がってしまった。

気づくと13時半。

やば。

ここまでしたのだから、今夜こそ快眠を勝ち取るぞ!




晩酌はどうしよう。。 ここまでしたんだしな。。。

9月28日(水)

昨晩、妻の帰りが遅くなるというので、私が夕食の支度をしていたのだが、一人だと大変だからと子どもが手伝いを申し出てくれた。

しかし、申し出はありがたいのだが、子どもには学校からの課題(ワークブック2頁、書き取り1頁、計算カード2冊、音読4頁×3、生活リズム表記入)があったので、私が支度をしている間に課題をやってもらい、もし時間が余るようなら食事の手伝いもお願いしたいと伝えたのだが、教育的にも家庭的に倫理的にも道義的にも、こんな課題なんかより、食事の手伝いをしてくれた方がずっと意味あるよな、などと悶々としながら夕食の支度を進めるのだった。

しかし、この課題の多さも何もかも、発端となる「家庭教育支援法」は、まさに今日、北の丸公園で葬儀をやってもらった元為政者と、その死の発端となった宗教団体による、不穏な目的意識の歪な共鳴から制定された狂気の産物だったんだよな、などと更に悶々としながら夕食の支度をしていたら、急に馬鹿らしくなってきたので、子どもに課題のサボり方を教え、夕食の手伝いをしてもらうことにした。




昨日、若いアーティストが「ひと夏を懸命に過ごした蝉に哀悼の意を示しましょう」と代々木公園で蝉の葬儀のインスタレーションを執り行っていたそうだ。

そちらの葬儀なら参列したかった。

9月29日(木)

昨晩も妻が遅かったので、子どもと一緒に夕飯作り。

予想以上にとても美味しいトマトソーススパゲティーとグリーンサラダができあがり、みんなで仲良く食べたところまでは良かったのだが、お風呂の時に些細なことから子どもが大爆発。

久しぶりの手のつけられない感じにお互い精根尽き果てる。

以前、小学校1年生の時に父親を亡くした経験を持つ作家の育児エッセイを読んでいたら「実像としての父親の記憶はかなり朧気」というようなことが書いてあった。

個人差があるかもしれないけれど、もし今、私が忽然と消えたとしても、子どもにとっての私の記憶は朧気なのかと思うと、寂しいと言うよりは不思議な感じのほうが強い。だって、こんなに面と向かって精根尽き果てているのに。

今週はちょっと長く感じる。二回の三連休のあとなので、心も身体もちょっと疲労気味なのかもしれないな。




毎日家族で聴いているJ-WAVEの看板番組「GROOVE LINE」が、本日を持って24年の歴史に幕を下ろす。

ラジオもどんどん聴ける番組が少なくなっていく。

9月30日(金)

今朝は子どもの学校の図工の授業の材料で使う団栗や椎の実や松毬を職場の向かいの公園で拾ってから出社した。

なかなかの豊作だ。

さて、毎朝買っている職場前のコンビニのMサイズのコーヒーが、¥150から¥180に値上げされたのは8月のことだった。

あれから約二か月、単純計算で¥30(値上がりぶん)×40日(二か月ぶん)=¥1,200の追加出費があったわけだが、たかが¥30なれど、このまま行けば年間¥7,200の出費になるのかと思うと、なんだか馬鹿らしくなってきたので、今日からSサイズ(¥110)にサイズダウンすることにした。

これで年間¥16,800(240日×¥70)の出費抑制となる筈だ。

うむ。

明日からまた日用品の大幅な値上がりがあるそうだが、おそらく、このようにして日本経済は静かに沈んでいくのだろう。




昼食後、急に腹痛に襲われ、二時間ほど仕事になりませんでした。とりあえず、今は落ち着きましたが。何だろう?

しかし、昨日の「GROOVE LINE」最終回。ピストン西沢は最後の最後も見事にやってくれた。ありがとう。日曜日に会いましょう。